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  • (12/06)

伊那有線でトリプルプレイを実験する意義
トリプルプレイ・・・日本ではなじみがない言葉ですが、CATVやADSLが普及している国では重要なキーワードのようです。
「データ通信」・「音声通信」・「映像配信」を1つの回線で行うことなのですが、日本では技術的要因もさることながら制度的な問題、ネットワーク事業者の接続形態などのさまざまな課題があってなかなか事業にまで乗せることができていないようですね。

伊那有線さんで今回テストしているのは、まさにこのトリプルプレイのための機器なわけです。映像のソースはどうするの?、電話をつなぐとすれば外線(有線・NTTその他)とはどうするの?など、いずれ難しい問題に直面するわけですが、ADSLの時もそうだったように「海のものとも山のものとも判らない」機器を目で見て、自分たちの線路上で使ってみないと論じることはできないじゃない、というのもテストの充分な意義となり得ますよね。
| 安江輝 | comments (218) | trackback (293) | 伊那実験 |
エディを入手
先日ICカードについて書いたが、そのひとつである「Edy」はかなり身近になってきている。

EdyはICカードの規格ではない。
規格ではFelicaというソニーが開発した・・・だったかな・・・非接触ICカードを利用した電子マネー決済システムをEdy(エディ)と呼ぶ。
これを携帯電話に載せたのが、最近よく聞く「おサイフケータイ」である。
簡単に言えば、ケータイにFelicaチップを搭載して、Edy機能を持たせたということになるが、おサイフケータイの素晴らしいところは、Edyでもいーなちゃんカードでも共通して言える問題点、「電子マネーをカードに覚えさせたりする」ことが携帯でできてしまう点にある。

従来のICカード型電子マネーは、この「チャージ」と呼ばれるお金情報を入力するために専用端末機を必要とする。
いーなちゃんカードでは店頭端末機で入金する。
Edyも店頭でできる他に、専用ICカードリーダをパソコンにつないでインターネットからでもできる。
Edyと同じFelica規格をつかっているJR東日本のSUICAは駅の発券機で入金する。
いずれも他人、ないしは若干の手間暇をかけないと、タッチアンドゴーや釣り銭なしのスマート決済という電子マネーのメリットが生かせないのだ。

ところがおサイフケータイは携帯アプリを使ってチャージ(入金)してしまい、その費用は携帯電話の月々の電話料と合算して請求される。つまり携帯の簡単な操作だけで入金もできるし、またはアプリを組み合わせたより高度で便利なサービスを組み合わせることができるのである。

強いて言う問題点は、おサイフケータイ対応携帯の種類が少ないことや、携帯の機種変更というのは最近ではなかなかできないので入手しずらい点にあるが、最近Edy決済をするだけの非接触ICカードが簡単に手に入る場所を見つけた。
それはサークルK。そうあのコンビニで、値段は300円である。

私は仕事で、この非接触ICカードを単体で購入したことがあるが、単価としてはとても300円で買えるものではなかった。それが集客目的での店頭販売としても300円で精密最新技術が買えるとは・・・・。
いい世の中になったものである。
| 安江輝 | comments (0) | trackback (0) | 地域情報化 |
伊那市有線のほにゃらら実験に参加してみました
ADSL実験でお世話になった伊那市有線放送農業協同組合がなにやら新しい実験をはじめた模様。
ということで、先日無理矢理実験参加のお願いをしてきました。

実験のテーマは「とにかくやってみよう」。
有線放送電話のもつポテンシャルをどこまで技術で引き出すことができるのか・・・
つまり、私も目的はよくわからないで参加するのであるが、とにかく参加してみよう!と言ったところか(笑

早速、今回の実験の担当者である伊那有線の市河さんがADSLモデムその他機材を抱えて取り付けにきてくれた。

ネットワークはADSLモデムで構築したクラスBのLANである。
DSLモデムの親機となるDSLAMは伊那有線本局2Fのブロードバンド研修館に設置されているので、当然ながら実験範囲は本局管内ということになる。
幸い私の自宅は本局から1.7kmほどのところにあり、そこそこのスピードも確保できそう。

ADSLモデムはコレガブランド。そうあの「Corega」である。

今回の実験機材はアライドテレシス社からすべて提供いただいていて、Coregaはアライドの子会社なのである。

接続が終わって、市河氏と電源を入れる・・・・ん?ネゴシエーション(接続動作)しにいかない。まさか有線回線を間違えたか・・・と昔ADSL実験の頃よくあった失敗が脳裏をよぎる・・・・。が、そこは百戦錬磨の伊那有線市河氏、そんな失敗はやるわけなく、しばらくしてコレガのADSLモデムはLinkランプを点滅させてネゴシエーションを開始した。
少しドキドキしましたね。

ADSLモデムのリンクを確認したところで、接続した実験機器のテストをそれぞれ開始する。が、詳細はまた別日にそれぞれ紹介しながら説明することとする。

とりあえずはすべて良好に動作した。
通信速度もどのくらい出ているかは、ブロードバンド研修館にあるDSLAMを、いなじんインターネットの中村さんにコンソールで叩いてもらえば判る。
そういえば、中村さん気になること言ってましたなぁ。「安江さんのところは・・・・の設定、とりあえずなしにしておきますので・・・・」

いろいろと不安材料を抱えながらも、次回は実験機材をご紹介していく予定。
| 安江輝 | comments (137) | trackback (60) | 伊那実験 |
地上波デジタルやらCATVやらコミュニティFMやら
最近地元ケーブルテレビの東京波の画像が乱れがちになってきた。
と思ったらケーブルテレビさんによると、今まで実験でやってきたが元に戻したいったような説明が独自放送のところどころにでるようになった。
けど、視聴者にはなんのことだかわからないのが実際。

私も当事者ではないのでよくわからないのだが、ちょっと調べてみると地上波アナログ放送の再送信問題というのは、特にケーブルテレビさんにおいては全国いろいろと問題をかかえているようだ。
地元、特に視聴者の要望で阪神戦を見たいためとか、東京のキー局をみたいとかでがんばろうとするケーブルテレビと、地元テレビ放送局へ有料で配信しているキー局、それを管轄する総務省・・・・その中でいろいろとやりあっているというのが現状か。
参考

ところで国、というか総務省が最終的にアナログ放送を止めてまで進めようとしている地上波デジタル放送、これが再送信問題に決着をつけることになるかもしれないというのが最近の見方。光ネットへの再送信といったことへの対応によって、今までうやむやだった部分を明確にしようということだろうか。
となると、地方のケーブルテレビ局は阪神戦や東京キー局の再配信ができなくなる可能性があるわけで、以前から地上波デジタルを脅威と考えて、地上波デジタル対応の設備に切り替えているところが増えてきているようだ。でも、これってやはりタコが足食うような話で地方のケーブルテレビに過大な設備投資を強制させて経営を弱体化させるばかりか、視聴者にはわかりにくい無駄な投資と思われがちになる。

伊那市でも以前から検討されているコミュニティーFMにしてもそうだが、地元・地域の有利性を最大限に生かしていくことしか、地元密着型メディアやら情報基盤やらの存続の意味は、グローバルネットワークと技術革新の時代には残されていない。伊那市有線放送農協の半世紀の歴史やらを見直すと、技術の違いはあれど明かである。
国の動向や周辺がやっているからうちもと簡単に飛びつくのもある意味では必要なことはあるのだが、それを短期間に繰り返しているのでは所詮地方の無駄づかいと言われかねない。
「器つくって魂入れず」なマルチメディア・IT施設が多く存在する今日において、これらの地域型メディアにはぜひ、再度地域を見直してそれに似合った技術を適用することをおすすめしたい。

ところで同郷に素晴らしいblogを発信している方をみつけた。コメントも素晴らしいしwebデザインも秀逸。勝手にトラックバックをはらせていただくが、こういう方々をもっと地域メディアにアイデアやコンテンツを提供してもらうなど、協力してもらえる受け皿をつくってみてはいかがだろうか。
| 安江輝 | comments (93) | trackback (92) | 地域情報化 |
[npo:01507] 熊出没
8月11日朝9時過ぎに大防天狗付近の小黒川沿線で熊が出没。63歳男性が顔
面、左大腿部にけが。皆さんも、充分注意してください。
--
Yasue akira
http://www.kou1.net/


| 安江輝 | comments (0) | trackback (2) | - |

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