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    WM56でWX310Jに着信させる
  • (12/06)

夏バテはブロードバンドも同じ
  暑い日が続きますね。皆さまいかがおすごしでしょうか。
 ブロードバンド時代となって、常時電源が入りっぱなしになっている自
 宅サーバからでる熱にひぃひぃ言っている人が私のまわりにも増えてき
 ました。
 私も10年前にアマチュア無線を使ったパソコン通信「パケット通信」の
 サーバ(当時はRBBSと言っていましたが)を常時起動していたことがあ
 りますが、今は懐かしいPC9800シリーズでファンがグオングオン言って
 いて、熱よりも真夏の夜の騒音に悩んでいたことを覚えています。

  現在はその何百倍のクロックで動くパソコンがサーバとして稼働する
 時代ですから、電気代も発熱量も困りものです。サーバとしてはノート
 パソコンは電気代も発熱もお得なのですがコストパフォーマンスが今ひ
 とつとか、回線もサーバも高性能化すればするで悩みも増えるのは新し
 いマーフィーの法則かもしれませんね。

  熱を持つと言えばネットワーク機器もかなり暑くなります。無線LAN
 アクセスポイントなんてのは熱のちょっと手前の電波を出しまくってい
 るわけですし、ADSLモデムも電話線に向けて無線LANと同じように低周
 波ですが電波を出す機械ですから熱を帯びるのは当然ですね。

  光ファイバになると今度は高周波の極みである「光」を何十キロも飛
 ばすわけですから発熱量はものすごいだろうと思いきや、光ファイバの
 伝送効率もよくなってきており、少量の光で遠距離まで伝送でき意外と
 効率的です。ところが外部からの熱には弱く、メディアコンバータの本
 体動作温度は概ね40度。この猛暑で謎のネットワークエラーが起きてい
 るのなら、こんな原因もあるかもしれませんね。
| 安江輝 | comments (0) | trackback (5) | ブロードバンド |
有線放送電話のDSLサービスがなぜ高速化できるのか
4月になって、長野県内の有線放送電話でDSLサービスを行っているプ
ロバイダーが次々と高速通信サービスを発表・開始しました。
まず富士通長野システムの「Infovalley」は「カイソク24」という名
前で下り24MbpsのDSLサービスを既に一部で開始しています。

http://www.infovalley.ad.jp/service/setuzoku/adsl.html

料金は月額3990円ですが、サービスとしては同社のスタンダードコー
スの高速版と位置づけられているようですが、同コースが3780円で下り
1Mbpsであることや、有線DSLではネットワークゲームなどの双方向アプ
リケーションやサーバ設置に必要な固定グローバルIPアドレスが取得で
きることを考えるとお得感はあります。

対抗する長野県協同電算の「JANIS」は「ウルトラ50」という名前で
下り50Mbps、上り10MbpsのVDSLによるサービスを一部で開始しました。

http://www.janis.or.jp/janis-bb/

こちらは月額4000円ですが、最大通信速度50Mbpsと上り通信速度の速
さがなんといっても魅力です。

それぞれメール容量や対象地域などに特徴がありますが、現在有線の
DSLをサービス受けている人や、今後検討している人は、自分にあった
環境にあわせて調べてみるとよいでしょう。(いなじんでも相談にのり
ます)

ではなぜ、有線放送電話のDSLサービスがなぜ高速化できるのでしょ
うか
続き▽
| 安江輝 | comments (190) | trackback (542) | 地域情報化 |
光は伊那にくるのか
伊那にもNTTが光サービスを開始しそうな雰囲気が漂う今日この頃。でも光サービスって一体なんなんだろう。
先日、ブロードバンド大好き・・・というか例のPtoP大好きな人に「光になるとどのくらいでファイル交換できるようになるかな」と聞かれました。
「それは相手によるんじゃないですか?」
「仮に相手も光だとして」
「それでもプロバイダーのバックボーンや途中のネットワーク機器の処理能力など、ボトルネックになりそうなのはいくらでもありそうですね」
「でも楽しみだなぁ」
期待がふくらむのも無理はないと思います。今のNTTの光サービスのコマーシャルをみると、光にすればすべて解決!みたいな雰囲気ですものね。
でもこの状況、ADSL実験を始めた頃のNTTのISDNのコマーシャルの状況にも似ているんですよね。
もちろん、コマーシャルの受け売りをそのまま受け取る必要はないのですが、実際に最近ADSLを始めたばかりのブロードバンド初心者の彼は、ADSLを光に変えればどんな大容量ファイルも瞬時に送受信できると信じていますから、実際にはそんなもんじゃないですよと説明しても「詐欺だ」と言われても仕方ないですねぇ・・・(笑

実は光ファイバーそのものはすでに伊那に張り巡らされています。伊那ケーブルテレビは基幹部分の光ネットの増強をはかっていますし、ADSLの伊那有線も局間の光ネットをルームにする工事を21日に予定しています。
私の家の玄関から電柱を見上げれば、光ケーブルの束が曲線を描いて曲がっているのが見えます。あの1本を落としてくれればと思わないわけでもありません。
でも光ファイバがあることと、使えることは全く別の話。
ADSLが使える技術であることがわかったのは、まず実験して試してみて実感したからこそであり、最初から使えることが判っている光を、なぜ今更「さてどう使おうか」と考えなければならないのでしょう。
ADSLと光ファイバには「使える」部分に大きな違いがあり、それは提供する側と利用する側の大きな溝になっていないかと最近考えるところでもあります。
| 安江輝 | comments (0) | trackback (12) | 地域情報化 |
有線放送電話とNTT
1997年当時、ADSLをやる予定はないとNTTが明言していたのは事実ですが、そのことで有線放送電話というシステムにもう一度脚光が浴びたのもやはり時代の趨勢というものでしょうか。
もともと有線放送電話システムのはじまりは、電電公社がサービスしきれない地方の地域同時放送システムであったわけですし、その後通信も技術的にできるようになり、インターネットが接続され地域限定では実質なくなり、技術的に可能なADSLによって地域高速通信網として活用できる・・・技術の高度差はあるにせよ、いつの世も革新のパターンは変わらないと思ったものです。
今、ブロードバンドはADSLから光ファイバーへと言われ始めていますが、今から5年前はISDNで光ファイバーへと多くの人が言っていたのを思い出します。
いずれ、技術的に光の有線放送電話システムというのも可能なのでしょうが、先人が残した電線や電柱、組織といった財産を簡単には切替えるわけにもいかないのが実際。おそらくさらに新たしい技術ステップと少しの時間が切替えには必要でしょう。
ADSLが起こしたショックは新しい技術というより、既存の設備やシステムに重畳できるというフレキシブルさに原因があるだけのことだったと思います。
| 安江輝 | comments (0) | trackback (0) | 地域情報化 |
住基ネットのこと
私のホームページには某長野県知事と肩を並べている写真がありますが、別にシンパというわけではありません。
たまたま知事就任直後にお会いする機会があって、「じゃあ僕も写真を」とお願いしたら、サービスの良い知事が隣に立ってくれた・・・くらいのもんです。ミーハーですね。
その知事が引き起こした住基ネットセキュリティに関する話題。そのことについていろいろと言われていますが、もし私が知事の立場だったとしても「ほんとにそれ(住基ネット)大丈夫?」と思ったことは確かです。
行政職員の立場から言えば「たいした情報なんて流れていないから大丈夫」なんていう人もいるかもしれませんが、そしたら住基システムそのものが「たいしたことない」になってしまうし、そもそもネットワークを構成する段階でセキュリティは大丈夫などと自信を持って言える人なんていないのではないでしょうか。
私だったらこういいますね。「システムは万全なんてことはありません。でも目的外使用されたら、それは厳罰をもって対処しますし、こんなに社会や家から出ることが出来ない人たちなどに便利なことがたくさんあるのです」
・・・・でも今のところないんだよなぁ。便利なこと。
ポジティブに話ができないから、住基ネットはネガティブに進んでいく・・・・当然と言えば当然か。
| 安江輝 | comments (0) | trackback (11) | 地域情報化 |

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