インターネットの夜明け 配信開始
本格ドキュメンタリー「インターネットの夜明け(前編)」
がYahooJapanで配信開始となりました。
インターネット、ブロードバンドを指向される方、またはその歴史に興味がある
方にはとても興味のある内容となっていますので、ぜひご視聴ください。
http://yoake.yahoo.co.jp/
なお、7月1日から配信される後編には伊那のADSLのお話がでてきます。
監督の徳田淳さん曰く「好きな話」とのことですので、とても期待しています。
登場人物の映像にはぜんぜん自信がありませんが。
がYahooJapanで配信開始となりました。
インターネット、ブロードバンドを指向される方、またはその歴史に興味がある
方にはとても興味のある内容となっていますので、ぜひご視聴ください。
http://yoake.yahoo.co.jp/
なお、7月1日から配信される後編には伊那のADSLのお話がでてきます。
監督の徳田淳さん曰く「好きな話」とのことですので、とても期待しています。
登場人物の映像にはぜんぜん自信がありませんが。
2005,05,24 Tue 07:47
やっと素人が情報化を語れる時代が来た!
今まで情報化というと専門家の仕事で、素人には口出しできないような風潮があったように思う。
パソコンは半年毎に高速化・大容量化したものが発売されるし、ネットワークに関してはダイヤルアップからあれよあれよという間にADSL、光ファイバと飛躍的進化している。旧来の技術屋と呼ばれる人たちでさえついていくのにやっとなのに、ましてや素人がついていけるはずがないじゃないか・・・・
ところがこのところ、パソコンの性能も以前よりは変化がなくなってきたし、ブロードバンドも光ファイバだとか言っていても大多数の人は以前のとおりWeb検索に電子メールが主流だ。
ましてやOSの高性能化とIT教育のおかげで、多くの人が比較的簡単にインターネット接続や検索、文字の入力から印刷までもできるようになってきたのではないだろうか。
こういう状況になると、もはや地域情報化はネットワークインフラのような設備投資だけの話ではなく、医療や福祉・教育といった生活に密着した社会基盤の構築という、ネットワークの専門家では対応できない領域となってくる。
ところが、多くの素人の皆さんは未だに地域情報化は専門家に任せないとできないものと信じ込んでいる節がある。
確かに家を建てるのは大工の腕が必要だろう。しかし設計は大工である必要はないし、腕の良い設計士と呼ばれる人は建築技術だけでなく、デザインや居住環境までも取り入れる。それは一人でなくてもよくて、大勢で共同作業をすることでより良いものができあがる。
そして、大事なのはそこに住む人たちが何を求めているのかを、どれだけ吸収できるかという点。
そこには謙虚で技術にとらわれない素人の目線が不可欠だ。

パソコンは半年毎に高速化・大容量化したものが発売されるし、ネットワークに関してはダイヤルアップからあれよあれよという間にADSL、光ファイバと飛躍的進化している。旧来の技術屋と呼ばれる人たちでさえついていくのにやっとなのに、ましてや素人がついていけるはずがないじゃないか・・・・
ところがこのところ、パソコンの性能も以前よりは変化がなくなってきたし、ブロードバンドも光ファイバだとか言っていても大多数の人は以前のとおりWeb検索に電子メールが主流だ。
ましてやOSの高性能化とIT教育のおかげで、多くの人が比較的簡単にインターネット接続や検索、文字の入力から印刷までもできるようになってきたのではないだろうか。
こういう状況になると、もはや地域情報化はネットワークインフラのような設備投資だけの話ではなく、医療や福祉・教育といった生活に密着した社会基盤の構築という、ネットワークの専門家では対応できない領域となってくる。
ところが、多くの素人の皆さんは未だに地域情報化は専門家に任せないとできないものと信じ込んでいる節がある。
確かに家を建てるのは大工の腕が必要だろう。しかし設計は大工である必要はないし、腕の良い設計士と呼ばれる人は建築技術だけでなく、デザインや居住環境までも取り入れる。それは一人でなくてもよくて、大勢で共同作業をすることでより良いものができあがる。
そして、大事なのはそこに住む人たちが何を求めているのかを、どれだけ吸収できるかという点。
そこには謙虚で技術にとらわれない素人の目線が不可欠だ。
2005,05,09 Mon 22:05
田舎の光ファイバと太陽光発電の意外な関係
田舎の光ファイバと太陽光発電の意外な関係
どちらも「光」つながり・・・・それは意外ではありませんね。
実はどちらも今まで公的支援があったばかりに高コスト体質になっているという点です。
どちらも技術革新や企業努力によって素材や原価はだいぶ安くなっているのに、公的資金の導入や補助金によって全体の金額がなかなかおやすくないといった実態。
最近では田舎の各家庭までFTTH、なんて胸張ってやっている自治体も少なくありませんが1戸あたりのコストが数百万なんてところもあります。
じゃぁ民間に任せていたらいつまでたっても光ファイバなんか引けないじゃないか・・・というのが地方の情報投資の大前提にあるわけですが、光ファイバの敷設だけを目的にしていると足をすくわれることも少なくありません。
現在の民間による光ファイバ投資はその上でのバックボーン構築やシステム増強、各社協力によるIP電話の定額化など、日々努力を惜しみません。公的機関が運用する光ファイバ網は、ただの光ファイバ網でその減価償却までの命でしかないのですが、民間活力を導入するだけでその設備を何倍にも何百倍にもできるのがポイントです。
太陽光発電は、環境問題という名目で自治体が飛びついたという感もぬぐえませんが、それ以上に地方の電力増強対策には有効です。
ただし、電気というのは長時間ためることには向きませんから、それをやはり活用する仕組みが必要です。
いずれにしても「ただ導入してすごいだろ」ではなく、それを生かす知恵が求められることをご理解いただければと思います。
どちらも「光」つながり・・・・それは意外ではありませんね。
実はどちらも今まで公的支援があったばかりに高コスト体質になっているという点です。
どちらも技術革新や企業努力によって素材や原価はだいぶ安くなっているのに、公的資金の導入や補助金によって全体の金額がなかなかおやすくないといった実態。
最近では田舎の各家庭までFTTH、なんて胸張ってやっている自治体も少なくありませんが1戸あたりのコストが数百万なんてところもあります。
じゃぁ民間に任せていたらいつまでたっても光ファイバなんか引けないじゃないか・・・というのが地方の情報投資の大前提にあるわけですが、光ファイバの敷設だけを目的にしていると足をすくわれることも少なくありません。
現在の民間による光ファイバ投資はその上でのバックボーン構築やシステム増強、各社協力によるIP電話の定額化など、日々努力を惜しみません。公的機関が運用する光ファイバ網は、ただの光ファイバ網でその減価償却までの命でしかないのですが、民間活力を導入するだけでその設備を何倍にも何百倍にもできるのがポイントです。
太陽光発電は、環境問題という名目で自治体が飛びついたという感もぬぐえませんが、それ以上に地方の電力増強対策には有効です。
ただし、電気というのは長時間ためることには向きませんから、それをやはり活用する仕組みが必要です。
いずれにしても「ただ導入してすごいだろ」ではなく、それを生かす知恵が求められることをご理解いただければと思います。
2005,05,03 Tue 06:48
田舎の光ファイバと太陽光発電の意外な関係
田舎の光ファイバと太陽光発電の意外な関係
どちらも「光」つながり・・・・それは意外ではありませんね。
実はどちらも今まで公的支援があったばかりに高コスト体質になっているという点です。
どちらも技術革新や企業努力によって素材や原価はだいぶ安くなっているのに、公的資金の導入や補助金によって全体の金額がなかなかおやすくないといった実態。
最近では田舎の各家庭までFTTH、なんて胸張ってやっている自治体も少なくありませんが1戸あたりのコストが数百万なんてところもあります。
じゃぁ民間に任せていたらいつまでたっても光ファイバなんか引けないじゃないか・・・というのが地方の情報投資の大前提にあるわけですが、光ファイバの敷設だけを目的にしていると足をすくわれることも少なくありません。
現在の民間による光ファイバ投資はその上でのバックボーン構築やシステム増強、各社協力によるIP電話の定額化など、日々努力を惜しみません。公的機関が運用する光ファイバ網は、ただの光ファイバ網でその減価償却までの命でしかないのですが、民間活力を導入するだけでその設備を何倍にも何百倍にもできるのがポイントです。
太陽光発電は、環境問題という名目で自治体が飛びついたという感もぬぐえませんが、それ以上に地方の電力増強対策には有効です。
ただし、電気というのは長時間ためることには向きませんから、それをやはり活用する仕組みが必要です。
いずれにしても「ただ導入してすごいだろ」ではなく、それを生かす知恵が求められることをご理解いただければと思います。
どちらも「光」つながり・・・・それは意外ではありませんね。
実はどちらも今まで公的支援があったばかりに高コスト体質になっているという点です。
どちらも技術革新や企業努力によって素材や原価はだいぶ安くなっているのに、公的資金の導入や補助金によって全体の金額がなかなかおやすくないといった実態。
最近では田舎の各家庭までFTTH、なんて胸張ってやっている自治体も少なくありませんが1戸あたりのコストが数百万なんてところもあります。
じゃぁ民間に任せていたらいつまでたっても光ファイバなんか引けないじゃないか・・・というのが地方の情報投資の大前提にあるわけですが、光ファイバの敷設だけを目的にしていると足をすくわれることも少なくありません。
現在の民間による光ファイバ投資はその上でのバックボーン構築やシステム増強、各社協力によるIP電話の定額化など、日々努力を惜しみません。公的機関が運用する光ファイバ網は、ただの光ファイバ網でその減価償却までの命でしかないのですが、民間活力を導入するだけでその設備を何倍にも何百倍にもできるのがポイントです。
太陽光発電は、環境問題という名目で自治体が飛びついたという感もぬぐえませんが、それ以上に地方の電力増強対策には有効です。
ただし、電気というのは長時間ためることには向きませんから、それをやはり活用する仕組みが必要です。
いずれにしても「ただ導入してすごいだろ」ではなく、それを生かす知恵が求められることをご理解いただければと思います。
2005,05,03 Tue 06:48
地域情報化における電源の確保
自治体が地域情報化を進めるうえで、ぜひお願いしたいのが「電源の確保」である。
光ファイバをいくら張り巡らせても、電源がしょっちゅう落ちる場所ではなんの意味もない。
特に医療や生活など、そのインフラが欠かせないものになれば必然である。
ところが田舎の電源環境というのはどこも良くない。電力会社に言わせれば「保守する範囲も広く、そのわりに電気も利用してもらえない(人口が少ない)となる。
そういう場所に限って落雷や災害の被害が大きかったりするが、確かにライフラインの中で一番復旧が早いのは電気。何時間・何日というスパンでは電力会社も復旧の体制を日本全国整っているはずだ。
しかし情報化の世界はそんなスパンでは計れないものがある。
メタルで構築されている電話線は、それ自体に給電されていて停電時には電話局側で電力がバックアップされるようになっている。私がADSLを押す理由もひとつにはここにある。
たとえば自宅側のADSLモデムやPCの電力がバックアップしておけば、短時間の停電にもなんとか耐えられるからだ。例え自宅が真っ暗でも(笑
田舎のメリットに「日照時間が長い」というのがある。伊那などは全国的にも高いようで太陽光発電にはうってつけである。太陽光発電とはそのもので発電するが、必ず一度は蓄電しなければならない。停電や災害による長期停電にも有効になる。
地域情報化を推進する上で、環境にも優しいというキャッチフレーズで太陽光発電の普及も推進してはいかがだろうか。
・・・と考えていたら、その設置に関わる怪しい雲行きに気づいてしまった・・・それはまた今度。

光ファイバをいくら張り巡らせても、電源がしょっちゅう落ちる場所ではなんの意味もない。
特に医療や生活など、そのインフラが欠かせないものになれば必然である。
ところが田舎の電源環境というのはどこも良くない。電力会社に言わせれば「保守する範囲も広く、そのわりに電気も利用してもらえない(人口が少ない)となる。
そういう場所に限って落雷や災害の被害が大きかったりするが、確かにライフラインの中で一番復旧が早いのは電気。何時間・何日というスパンでは電力会社も復旧の体制を日本全国整っているはずだ。
しかし情報化の世界はそんなスパンでは計れないものがある。
メタルで構築されている電話線は、それ自体に給電されていて停電時には電話局側で電力がバックアップされるようになっている。私がADSLを押す理由もひとつにはここにある。
たとえば自宅側のADSLモデムやPCの電力がバックアップしておけば、短時間の停電にもなんとか耐えられるからだ。例え自宅が真っ暗でも(笑
田舎のメリットに「日照時間が長い」というのがある。伊那などは全国的にも高いようで太陽光発電にはうってつけである。太陽光発電とはそのもので発電するが、必ず一度は蓄電しなければならない。停電や災害による長期停電にも有効になる。
地域情報化を推進する上で、環境にも優しいというキャッチフレーズで太陽光発電の普及も推進してはいかがだろうか。
・・・と考えていたら、その設置に関わる怪しい雲行きに気づいてしまった・・・それはまた今度。

2005,05,02 Mon 06:07
