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  • (12/06)

行政改革にITツールは有効か
お役所仕事で検索をかけるとおもしろいページを発見。
管理人さんはどうやら役所の方のようだが、ひとかたならぬ見識をお持ちの模様。

さて、この中でも取り上げられている行政改革だが、実際の事例を見回してみても果たして「誰がための行政改革」と首をかしげるようなことがある。かけ声としては「民間の手法を導入して・・」「役所内を情報化して・・・」などとかかるが、笛ふけど職員は踊らず、その効果とやらも一般には理解しずらない内容だったりする。

そもそも、企業は明確な企業目標をもって、そのために利益を追求する。その利益は株主のためだったり、社員のためだったり、経営者のためだったり、いずれにせよ還元される。

役所の行政改革はどこになにが還元されるのだろうか。
当然税金を使っているわけだから、それを効率よく運用することが求められることが前提だが、それは政治家なり市の運営者(理事者ともいう)の本来の仕事であって、行政改革の本筋とはちょっと違うと思っている。
職員でも、住民でも、議員でも対象者はとにかく誰でもよい。目で見える効果を説明できる一環した手法が求められるのではないだろうか。

その手法としては確かにITツールは有効だ。
が、そういう手法に的確に使用できるかどうかは別の問題。

ITツールを導入すれば「行政改革」だと思っているうちは、パソコン買えばなんでもできるという幻想を持っている、いわゆる「パソコン初心者」と同じで、それを事務のプロたるお役所の人間が、まして税金を使ってやってはいけないと思う。<a
| 安江輝 | comments (255) | trackback (31) | 地域情報化 |

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