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    WM56でWX310Jに着信させる
  • (12/06)

やっと素人が情報化を語れる時代が来た!
今まで情報化というと専門家の仕事で、素人には口出しできないような風潮があったように思う。
パソコンは半年毎に高速化・大容量化したものが発売されるし、ネットワークに関してはダイヤルアップからあれよあれよという間にADSL、光ファイバと飛躍的進化している。旧来の技術屋と呼ばれる人たちでさえついていくのにやっとなのに、ましてや素人がついていけるはずがないじゃないか・・・・

ところがこのところ、パソコンの性能も以前よりは変化がなくなってきたし、ブロードバンドも光ファイバだとか言っていても大多数の人は以前のとおりWeb検索に電子メールが主流だ。
ましてやOSの高性能化とIT教育のおかげで、多くの人が比較的簡単にインターネット接続や検索、文字の入力から印刷までもできるようになってきたのではないだろうか。
こういう状況になると、もはや地域情報化はネットワークインフラのような設備投資だけの話ではなく、医療や福祉・教育といった生活に密着した社会基盤の構築という、ネットワークの専門家では対応できない領域となってくる。

ところが、多くの素人の皆さんは未だに地域情報化は専門家に任せないとできないものと信じ込んでいる節がある。
確かに家を建てるのは大工の腕が必要だろう。しかし設計は大工である必要はないし、腕の良い設計士と呼ばれる人は建築技術だけでなく、デザインや居住環境までも取り入れる。それは一人でなくてもよくて、大勢で共同作業をすることでより良いものができあがる。

そして、大事なのはそこに住む人たちが何を求めているのかを、どれだけ吸収できるかという点。
そこには謙虚で技術にとらわれない素人の目線が不可欠だ。

| 安江輝 | comments (0) | trackback (39) | 地域情報化 |

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