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  • (12/06)

広域災害救急医療情報システム
九州福岡で震度6の地震があった。
大都市圏は地震に弱いといわれていたが、ほとんどの人が体験するのがはじめてという強い地震のわりには被害は少なかったのは幸いというか、やはり日頃の見えない努力があるのだろう。
その反面、博多湾にうかぶ小島など地方の被災状況というのは新潟の時もそうだったがひどいものがある。
一人暮らしのお年寄りなども多いのも特徴。

ところで報道関係はさすがNHKは早かったが、大都市圏が集中した地域なこともあって当初一般、携帯電話などが輻輳して情報が入りにくいようだった。
その点インターネット・・・特に「2ちゃん」などは現地情報らしきものもかなり入り始めるが、よく考えてみると新潟の時もそうだったが、一番ひどい状況なのはパソコンも使えない状況なところなわけで、このときばかりは「便りがないのは危険な状況」ということになる。

厚生労働省は阪神大震災の教訓から、全国広域災害救急医療情報システムというのを各都道府県ごとに構築してある。これは各地域の災害拠点病院にIP電話や専用のネットワーク(実際にはフレッツADSLだったりするが)を引いて、各病院から受け入れ可能体制や医師や医薬品などの不足を情報交換できるようになっている。

先日の新潟のときは情報入力が新潟や長野では遅れて問題になっていたが、今回の九州をみる限り刻一刻と患者が増加しているのがわかるようになっていた。
これは関係者だけの情報ではあるが、これをみて近くの災害拠点病院はおそらく医療スタッフや備品の準備をしていることだろう。

地震の被害は時間をおうごとに痛ましくなることが多いが、どんな状況になってもあきらめずにベストをつくしたいものだ。
| 安江輝 | comments (88) | trackback (19) | 医療・病院 |

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