Main |
3軒目:長田
2006-04-19 Wed
小縣家を出て車に乗り込み、次の目的地「長田」をセットし案内開始を選択すると
長田までの道のりを映し出す地図には、出発地と目的地が並んで表示されていた。
案内に従って駐車場から道路に出てすぐの信号を右折し、10mも行かないうちに
左折して駐車場に。。。
ということで、小縣家を出て30秒もしないうちに3軒目「長田」に到着。
駐車場では、長野ナンバーの車が珍しかったらしく、ちょうど昼食を済ませて
店を出てきたと思われるラフな格好のおっちゃん達に声を掛けられた。
「長野(ナンバー)っていうと、松本かい?」
うーん、長野オリンピックよりも松本城の方が有名なのだろうか。。。
「何しにきたんだ?」
うーん、何て答えたらいいだろう。。。(^^;
「7時間掛かったんか、まぁ、そのくらいなら近いもんだ」
うーん、結構辛かったけどなぁ。。。
などと、いろいろ話も弾み、最後に
「じゃ、気をつけてなぁ」
と見送られて、いざ長田へ。。。(ちょっと違う?)
店内は一見大衆食堂といった雰囲気の、明るく広い店内にテーブル席がたくさんあり
まんなか辺りにある小さな窓口(?)のようなところで注文しお金を払い、テーブルで
待っていると運ばれてくるシステムになっていた。
窓口の奥では、店のお兄さんが生地を足踏みしているのが見えた。
また、この店ではおでんなどの他にみかん(?)やイチゴなども売っていて、とっても
ローカルな雰囲気を醸し出していたのが印象的だった。
ここでも注文は迷わず「冷やし」の小を4つ。。。しかし、これは勉強不足だった。
このお店は釜揚げがうまいことで有名なようで、事実まわりのお客さんはほとんどが
釜揚げを食べていた。
いつもの体調だったら釜揚げを追加で頼んでいたかもしれないが、小縣家を出る時点で
既に結構お腹がいい具合になっていて、しかもまだ3軒目となると、さすがに先を考えると
勢い頼む気にならなかった。
しかし、出てきた冷やしも、なかなかのもので、付け汁(?)に付けて食べる、いわゆる
釜揚げ風の食べ方で食べるスタイルだった。
食べるスタイルも然ることながら、麺も釜揚げに合いそうな、さすがちょっと太目で固めの
コシがとてもある麺がスルスルとお腹に入っていった。
我が家の子供たち(いずれも女の子)は、小学校低学年にしてホカ弁1人前を軽く食べ切る
胃袋を持っているのだが、さすがにもうダメのようで、ここでも子供はほとんどを残し
それを食べることができた親達は、顔を歪めながら喜んだのであった。
by tako