COMMENTS
TRACBACK
    WM56でWX310Jに着信させる
  • (12/06)

光は伊那にくるのか
伊那にもNTTが光サービスを開始しそうな雰囲気が漂う今日この頃。でも光サービスって一体なんなんだろう。
先日、ブロードバンド大好き・・・というか例のPtoP大好きな人に「光になるとどのくらいでファイル交換できるようになるかな」と聞かれました。
「それは相手によるんじゃないですか?」
「仮に相手も光だとして」
「それでもプロバイダーのバックボーンや途中のネットワーク機器の処理能力など、ボトルネックになりそうなのはいくらでもありそうですね」
「でも楽しみだなぁ」
期待がふくらむのも無理はないと思います。今のNTTの光サービスのコマーシャルをみると、光にすればすべて解決!みたいな雰囲気ですものね。
でもこの状況、ADSL実験を始めた頃のNTTのISDNのコマーシャルの状況にも似ているんですよね。
もちろん、コマーシャルの受け売りをそのまま受け取る必要はないのですが、実際に最近ADSLを始めたばかりのブロードバンド初心者の彼は、ADSLを光に変えればどんな大容量ファイルも瞬時に送受信できると信じていますから、実際にはそんなもんじゃないですよと説明しても「詐欺だ」と言われても仕方ないですねぇ・・・(笑

実は光ファイバーそのものはすでに伊那に張り巡らされています。伊那ケーブルテレビは基幹部分の光ネットの増強をはかっていますし、ADSLの伊那有線も局間の光ネットをルームにする工事を21日に予定しています。
私の家の玄関から電柱を見上げれば、光ケーブルの束が曲線を描いて曲がっているのが見えます。あの1本を落としてくれればと思わないわけでもありません。
でも光ファイバがあることと、使えることは全く別の話。
ADSLが使える技術であることがわかったのは、まず実験して試してみて実感したからこそであり、最初から使えることが判っている光を、なぜ今更「さてどう使おうか」と考えなければならないのでしょう。
ADSLと光ファイバには「使える」部分に大きな違いがあり、それは提供する側と利用する側の大きな溝になっていないかと最近考えるところでもあります。
| 安江輝 | comments (0) | trackback (12) | 地域情報化 |

このページの先頭へ

SEARCH
CALENDAR
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
<<前  2004年01月  次>>
PROFILE
OTHERS
    処理時間 0.126862秒
POWERED BY
POWERED BY
ぶろぐん
SKIN BY
ゲットネット...¥

Blogn Webring


このページの先頭へ