。゜。゜。゜。゜。いなじんインターネットメールマガジン。゜。゜。゜。゜ Vol.99       2004.01.15 http://www.inajin.gr.jp 〜〜〜〜〜〜 寒さが一段と厳しくなって来ましたね!〜〜〜〜〜〜 ==============おしながき===============   ■ 最近の伊那のブロードバンド動向について@ やすえっち □ 伊那&伊那北駅前放浪記(後編) ダン子ちゃん ■ Long Way To Joy and LuckA ELLE ==================================   □■  最近の伊那のブロードバンド動向について@ やすえっちです。今年もよろしくお願いいたします。 さて恒例となりました「年始めやすえっち辛口評価コーナー」です。 最近の伊那地域におけるブロードバンドの動向を、昨年と比して私的に 評価したいと思います。(いつから始まったのかは不明ですが) 伊那ケーブルテレビ ケーブルインターネットサービスも安定し、サービスエリアも料金も 手頃になりましたが、競合他社の繰り出す新しいサービスへの対抗とい う点では課題の残った昨年ですが、今年が楽しみなところです。 まずはエリアの拡大が命題ですね。特に南箕輪・高遠・長谷方面が提供 エリア的に急務ですが、提供してもあまり収益になりそうもないところ が悩みでしょうか。となると公共インフラとして自治体がてこ入れする とか、国の補助金(税金)を導入するという安易な方策がありますが、 その場合には地域的な活用いただけるサービスが必須になるでしょうね。 速度についてはケーブルテレビの技術的な問題とバックボーンの問題 もあり、今年は正念場となりそうです。 いっそ電気通信事業者として光サービスや光デジタル放送なんてのが技 術的な解決策でしょうか? 伊那市有線放送農業協同組合(いなあいねっと) ADSLサービスが一段落し、ISP各社によるグローバルIPアドレスサービ スやIP電話サービスがはじまり、NTTやYahooが提供できない山間地など ではかなり需要がでてきていると思われます。 今年は局間光ネットの増強などが計画されているようですので、より積 極的に利用者向けサービスをお願いしたいですね。 上り下り対象なSDSL,VDSLサービスや、行政と連携した地域密着型アプリ ケーションの提供などでしょうか。(つづく)。             ■□   □■  伊那&伊那北駅前放浪記(前編) ダン子ちゃん 閉まってますねえ、と彼も申し訳無さそうな顔。 いいえ、良いんですよ、案内ありがとね!と礼を告げ、またしても目標 喪失す。最近なんと閉まっている店の多いことだろうか。平日ってこん なもんなんだろうか。 しょうがない、ここまで来たらばと最近オープンした「いなっせ」と やらへ入ってみる。本屋には原書は置いて無いそうだ。ムカッ(-_-#)大 きな店なら今後は是非置いて欲しいものだ。 ところで余談だが、地元の本屋にはちと苦情がある。私はここいら周辺 一帯の本屋へと問いたい!!こんなにブラジルなどから来ている人が多 いというのに、何故に、“ポルトガル語辞典”が一冊も無いのか!! ゴミの袋にさえもポルトガル語が書いてある町なのに、英語の辞書の次 に多くても不思議は無いと思うのだが。そこが実に不思議である。置い てくれ!是非に。ポルトガル語の勉強すら出来ないでは無いか。まあ、 郷に入ったら郷に従えで彼等が柔軟に日本語を喋ってくれたら問題無い とは思うが。余談終わり。 言葉は丁寧だが、なんとなく慇懃無礼な態度の臭う店員さん。最近出 来たこの「今風な」本屋&喫茶コーナー。うう〜む・・お昼御飯でも、 と覗いてみてもロクなメニューがありゃ〜しない。何じゃコリャ、雀の お茶菓子かいな。腹に溜まる料理は到底無理。それに本を広げながら、 例えば手紙など書きながらお茶するには少々きついスペースであります な、あの可愛いテーブルは。 そういえば本屋の奥には割と広めのテーブルと椅子が4脚あったっけ。 あそこなら静かでいいや、と書く場所を決める。でもただぼう〜っと手 紙を書いていたのではシッシッと追い払われる可能性があるので、本を 一冊所望する。本を買って後、目の前に堂々と本を置き、私はカードと ペンを取り出した。店員がチラリと見て行ったが目の前にはデーンと買 った本がある。堂々である。 手紙を書き終えてコーヒーでもと再び覗いてみるも、店員のトロ臭い 態度が鼻に付き店を出ることにした。近所にはマレーシア人母さんの居 る美味しい美味しい中華料理屋さんもあるのだが、なんせ最悪の体調、 今日はそこまで根性が続かない。その店にゆっくりしたらもう足に根が 生えて帰りたく無くなってしまいそうだ。取り敢えず郵便局を目指して 歩き出す。 歩きながら手紙の添削をしていたら今度は局を通り過ぎそうになって しまった。いかんいかんココだった。グリーティング・カードは世界共 通で安いから助かる。和紙風なのだが重量を計算してあるらしくカナダ まで110円だそうだ。 封筒の口を内側に折り込み、糊封をしないで出したら局員のお兄ちゃん がコレで良いのかと聞く。いいんです、私も最初は知らなかったのだけ れどね。全世界的になんとなくそうしてやり取りするものだという事を 仕事で取引先の海外から凄い数のカードが届くようになって覚えたのだ。 タダでさえ郵便物の混み合うこのホリディ・シーズン、22日では年内 に届くのは無理だなあ〜と思いつつ、それでも一応安堵する。 そのまま真っ直ぐに帰宅する予定であった。。。なのに・・・どういう 訳か伊那北駅前に戻って来る途中で何となくパンが食べたくなった。 最初は何となくだったがこのまま家に帰ってもそれが無いとなると無性 に食べたい、と思い出したらもう止まらない(笑)。下手に小銭も持って いる。そういえば駅の向こうにスーパーが。某Aランドへと向かう。 体調悪いのに、腰が痛くなって来たのに、何という暴挙だろうか。お まけにスーパーに行ったら肉類が異様に安いでは無いか。豚肉も買い込 む。“亭主の好きな赤烏帽子”というヤツである。困ったもんだ。おま けにかさ張るパンも幾つか買い込む。荷物が増える。坂道をヘイコラと 登れば息切れが。ああ〜不滅の運動不足。 駅前は区画整理され、それまで無かった歩道橋が出来、道路も広くな った。けれども歩行者にとっての利便性という点ではどうだろう、商店 街の将来はどうなるんだろうか。ほんの少し歩いただけでも、私には考 えさせられる命題が山ほどある日であった。後編終わり。             ■□               ■□  Long Way To Joy and LuckA ELLE 兎にも角にも、「途中に知らない単語が在ったらもうお手上げだ、 絶対に意味が繋がって行かないに違いない」と恐怖感にも似た思いがあ り、その一点のみを否定的に思って嫌気が差していた私の目から徐々に ウロコが落ち始めているのでした。英文のカタマリが“長文読解”にし か思えない人は、きっと同様の思考になっているものと思われます。 それは間違い(キッパリ!)ですから早いとこ改めましょう(笑)。 もう何年前になるのでしょう・・・やっと会社で中堅になりかけた頃 だったと思うけれど。「そうですかぁ・・・Kさん(私の名前)には長 文読解ですかぁ〜」と言って寂しげな顔をしながら、最初にこの本を貸 してくれた後輩の女の子に申し訳ないと思いながら、私は長いこと本を 持ち歩いていました。出張で出掛ける時も私用で電車に乗る際にもいつ も携えていました。進まなくて表紙を見るのが辛くて避けた時期もあっ たり。その所為で表紙がすっかり捲れてしまい、返す際にためらわれた ほど・・・。 何度かの社員旅行を重ねるうち、我々のフライト距離は最初のアジア 諸国からとうとうオセアニア方面へと伸び、オーストラリアはゴールド コーストへと行く日が来ました。旅行距離はそれ以降も延び続け米大陸 へと踏み入れたりするのですが、この豪州ツアーはそれまでと飛躍的に 距離が長いからと皆でマイレージカードを一斉に作ったくらいの騒ぎだ ったのでした。 まあそれは良いとして、ゴールドコーストの本屋にて、私は素晴らし い表紙の(新しい編集の)この本と遭遇した訳です。 もちろん直ぐに買い求めたことは言うまでもありません。部屋の模様替 えと同様に、印字デザインや文字サイズが違うとまた読む気がそそられ るものです。そして新しい方の本を返せという後輩を必死に説き伏せて (二冊買っときゃ良かった)、心機一転、私は新しい本の1頁目を捲っ たのでした。 中学生の頃から「小説は振り仮名が無くて自分には少し難しいと思う 位が丁度良いのだ」という方針の親に、随分と難しそうな原書を買って 貰った事もあったのですが、当然本棚でホコリだらけになって「待ちぼ うけ」です(笑)。 それらも全てアパートに持ち込み、捲土重来を期す!という気分で、次 回の予定に組み込みました。 最初はやはり、どうしても途中で辞書を引きたくなる後ろ髪を、途中 から無理矢理に押し殺して、とにかく「読み進めて行く」事にしました。 そうして最初は精神的にはちょっと無理しても20頁、30頁と読み進んで 行くうちに、いつしかその作業に没頭出来るようになって行ったのでし た。そうしたらもうこっちのもの。どんどん読み進める事が出来ます。 もし、集中してなくて意味が掴めなくても、同じ部分を二度読みすれば、 後に意味がハッキリしてきたりするのです(つづく)。 ■□                                     。。。。。。。。。☆☆☆。。。。。。。。。              編集部からのお知らせ  ■■□■   ■□ 編集部のひとこと   □ 早いものです、もう一月が半分過ぎて行ってしまいました あ〜。みなさまの連休は如何でしたか。ウチですか??例に よって例の如く、多忙なオットの為にお休みは一日しかあり ませんでした〜〜それも彼の前厄のお参りでお終い、ときた もんだ。あらま〜。 雪が降ったよ〜だの、雪なんてダイキライだ〜だの叫んで みますが、カナダの友人の話ではマイナス25度だとか。散歩 する犬にも靴が要る(冗談では無く)とか。いやいや〜私に には想像もつかないざんす。それっていったいどんな空気な の??大昔学校時代に旭川の女の子から同様の気温と聞いた 気がしますが・・・マイナス10度くらいぢゃあ寒いなんて言 ってられないのね、しくしく。 北風(北西から吹く真冬の風)には、地方に依って様々な 呼び名がある、と「お天気歳時記」で言っていました。魂を 抜かれそうに酷いことから「たま風」という東北地方もある そうです。コワイですね、コワイですね〜。 寒さ対策??そりゃも〜〜暖かいものを食べて暖かいお風呂 でしょう。最近ラーメンに凝っている私です。今を切り抜け れば大丈夫、もう少し(じゃ無いけどね)、もう少し、と自 分に言い聞かせています(笑)。     綾小路小薔薇  ■            ■□■    ■□ 情報をお寄せください  □          いなじんインターネットは、地域のみなさんからの情報を       お待ちしています。       美味しい情報、楽しい情報などお待ちしております。              情報の提供は、こちらからお願いします。        http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html              mailmag@inajin.gr.jp            =================================      発行  非営利活動法人 いなじんインターネット          〒396−0011伊那市伊那部4726−2春日医院内             ご購読の停止及びメールアドレスの変更は、          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html        編集部へのお問い合わせ、ご意見・ご感想など          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html                          mailmag@inajin.gr.jp    このメールマガジンは、大安の日にお届けしております。  尚、大安が土曜日曜、祝祭日と重なった場合は、お休みとさせていただき  ます。あしからず。  。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆