。゜。゜。゜。゜。いなじんインターネットメールマガジン。゜。゜。゜。゜ Vol.74       2003.05.20 http://www.inajin.gr.jp   〜〜〜〜〜〜 明日から当分は、晴れそうですよ(^o^)! 〜〜〜〜〜〜 ==============おしながき===============   □ カラさんの[QoS]コラム 第4談    −松本広域消防局訪問記@− カラ・ボーン   ■ 大学つれづれ[30]  女学生 y.   □ ハンサムボーイのお出迎え・・・(珍社員旅行 道中グアム・ステーキハウス編)あとがき ドナっち ==================================   □■ カラさんの[QoS]コラム 第4談    −松本広域消防局訪問記@− カラ・ボーン                     まずは、ひとつの後悔談から・・・  数年前に伊那消防署を訪ねた時の事。言語障害のため、お話がなかなか 通じない私に向かって、署員の方はこう訊ねられた。  「消防車に乗りたいのかい?」  ヒゲであごが青々としている大のオジサンに向かって、一体なんつー事 を訊いてくれるのか! とガックリ来た。 これは恐らく、署員の方が私の障害に慣れていらっしゃらない事と、私 そのものの童顔(???)がみちびいた失態かも知れない。  でも、後日、「あー、失敗したな」とつくづく思った。  「うん。ぼく、しょうぼうしゃにのりたいの」  とすなおに答えていれば、幼い頃乗りたくて仕方なかった消防車に乗れ たんだ、オシ〜事をした! と。  ところで、その日私が伊那消防署をお伺いしたのは、カッコよくいうと 取材のためである。 平成9年、松本広域消防局では「発信地表示システム」というものを 導入した。簡単にいうとこれは、<119番通報>するだけですぐ消防 局の通信指令部に発信元となっている電話機の場所が表示される、とい う仕組み。最大の利点は、通報者は自分の名前、住所を告げる手間が省 けることだ。 火事か、救急か、用件から言えばいいし、指令室でも、素早く状況が 把握できるので、必要な指示をリアルタイムで緊急車両に与えられる。 伊那消防署にも導入された「緊急通信指令システム」もそれとほぼ同様 のもの、と考え、お話を伺いに訪ねたのである。   その結果、確認できた事は、松本の「発信地表示システム」と伊那の 「緊急通信指令システム」とは、似て非なるものである、という事。 松本の場合は<119番通報>するだけで発信元が判るのに対して、伊 那の場合は通報者が言葉で電話番号を言葉で告げなければ、場所が特定 できない。これは、気が動転している緊急時にあって、非常に大きな違 いをもたらす、思われる。ついては、その詳細を知りたい、と思って先 日、松本広域消防局を訪ねた。そこでは、更にまた意想外の新システム に出会う事になる。             ■□   ■□ 大学つれづれ[30]  女学生 y. 大学生活も、残すところ1年を切ってしまいました。 最初はどうなることかと思っていたのですが、何とか講義や演習にも ついていくことができ、今は卒論ゼミの真っ最中です。 でも、何だかまだ足りない……そんな思いがこみ上げてきたので、大学 院受験をすることにしました。大学院の場合には、もう5月から出願が 始まります。研究計画書を書いたり、必要書類を揃えたり、慌ただしい 毎日を送っています。                                 ■□   ■□ ハンサムボーイのお出迎え・・・(珍社員旅行 道中グアム・ステーキハウス編)あとがき ドナっち 「あぁ〜〜○○さんが写っている!」と、掃除の序でにその頃の社員 旅行の写真が出て来るとついつい眺めてしまったものだ。 韓国、香港、サイパン、グアム、ハワイ、と社の業績が伸びるのに比例 して年々遠くなる旅行先で年毎に顔ぶれがどんどん変わり、今では居な い人が多いなあ・・・と一抹の寂しさを感じながら、その8年余り勤め た会社を私もついには辞めてしまった一つ前の春。 でも、何も考えずに時期になれば無心に海外旅行を楽しめたあの時代 は宝石だった。過ぎ去ってみるとよく分かる。 「出来るなら仕事は楽しんでするべき」と、社長はよく言っていた。 ホントにそう思う。仕事が楽しくて片道運転1時間の通勤もさほど苦に ならなかったから。 まあ思い出だからキレイなのであって、本当は今思い返すほどに充実 していたとは思えないけれど・・・仕事は殆ど自分のやりたい様にさせ て貰ったし、沢山の不幸の末に私は良いヒトに巡り会えたと運命に感謝 しているから悔いは無い。 よく海外の担当者と大ゲンカしたっけ。電話で大声で怒鳴り合って周り をビビらせたっけな〜(笑)。ツワモノと云われる香港人すら言い負かし て話題になったっけな〜、と(笑)。 まだまだ皆懐かしがってくれて帰郷の折には寄れと言ってくれて有り難 い。試練や壁や、仕事をする社会生活には一筋縄では行かない大変な部 分があって難しい。しかし離れてみると、そういう人脈と遠くなりつつ ある事だけが今は寂しいのだ。 終わり。                                 ■□                                     。。。。。。。。。☆☆☆。。。。。。。。。              編集部からのお知らせ  ■■□■   ■□ 編集部のひとこと   □ 今日は少し肌寒いですね。梅雨の先走りというか、この頃少し 雨勝ちだったし、地震も多くて恐かったですね。夜中の3時に揺 れで目を覚ましてしまったり。 地震というのは決して来て欲しくは無いものだけど、“生き物の 上に乗っている”のだから現実として抗いようの無いもの。その 恩恵として温泉に浸かってる訳だしねぇ・・・と思えば表裏一体 を丸ごと受け入れねばねぇ・・・とアタマでは思うのだが。 地震の無い国から日本へ来た人は最初ヒジョーにビックリする という。そしてしばらくして揺れが収まると人々が何事も無かっ たかの様に元通り振る舞うのを見て天地がひっくり返る程ショッ クを受けるそうだ。はっはっは〜〜〜。 日本は全国何処も似たり寄ったりだとは思うけれど、特に地震 の多発地域にお住まいの方にはひょっとして「日頃の心構え」な んてものが出来ているんだろうか??“慣れ”だろうか??←ご 意見、お待ちしております(^^ゞ。            綾小路小薔薇  ■            ■□■    ■□ 情報をお寄せください  □          いなじんインターネットは、地域のみなさんからの情報を       お待ちしています。       美味しい情報、楽しい情報などお待ちしております。              情報の提供は、こちらからお願いします。        http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html              mailmag@inajin.gr.jp            =================================      発行  非営利活動法人 いなじんインターネット          長野県伊那市境1071番地 リブレビル1F            ご購読の停止及びメールアドレスの変更は、          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html        編集部へのお問い合わせ、ご意見・ご感想など          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html                          mailmag@inajin.gr.jp    このメールマガジンは、大安の日にお届けしております。  尚、大安が土曜日曜、祝祭日と重なった場合は、お休みとさせていただき  ます。あしからず。  。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆