。゜。゜。゜。゜。いなじんインターネットメールマガジン。゜。゜。゜。゜     2002.5. 14      ○Oo。.○Oo。Vol.40 。oO○.。oO○.                 http://www.inajin.gr.jp 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜   ■  インターネットに関する法問題  第10回   行政書士 N   □  ブロードバンド時代のパソコン活用         T-COOL   ■  大学つれづれ[17]                 女学生 y.   □  トホホ珍道中・・・バンコク&マニラ編  完結   ドナっち    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜   ■□ インターネットに関する法問題  第10回     行政書士 N       1.表現の自由   憲法は、 「言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障す      る」(21条1項)      と定め、更には同条2項前段で「検閲は、これをしてはならない」     と規定する。この「表現の自由」は、一般的には人の内心における精     神作用を、方法の如何を問わず、外部に公表する精神活動の自由であ     ると考えられている。      すなわち、思想・信条・意見の表出活動のみならず「報道の自由」 も「表現の自由」に含まれる。      この「表現の自由」は、      @個人の人格の形成と展開(個人の自己実現)にとって、また、      A立憲民主主義の維持・運営(国民の自己統治)にとって不可欠で       ある、ということから優越的な地位を持っている(佐藤幸治「憲       法」[第三版]P514)。      また、故・芦部教授著「憲法」によると、20世紀になり社会的に     大きな影響力をもつマスメディアが発達した結果、表現の「送り手」     と「受け手」とが分離し、情報の「送り手」としての地位はマスメデ     ィアが握ることになり、一般国民は情報の「受け手」の立場に甘んじ     ることになってしまい、現在では「受け手」としての「知る権利」が     重視されるようになってきた、という。      しかし、インターネットという誰でもが情報の「送り手」となりう     る新しいメディアの登場により、一般国民にも情報の「受け手」とし     ての立場だけでなく「送り手」としての立場も持てるようになってき     た。そこで、このような一般国民の情報の送り手としての表現の自由     も憲法で固く保障されるものである。      とは言え、表現の自由がいかに重要な性格を持っているからといっ     て、当然、無制約ではない。表現の行使が、他人の人権や他の社会的     法益と衝突を生ずる場合には、両者の調節が必要であり、一定の制約     に服する。      ただ、日本にはドイツにあるような「マルチメディア法」のような     法律がなく、個人による情報発信が、これまで議論されてきたマスメ     ディアの情報発信と比較してどのような特性を持っているのであろう     か。      マスメディアのように、これまで長年培ってきた情報の「送り手」     としてのスキルや、専門的知識をもっていたとしても、時として、名     誉毀損等の問題を起こしている。そうすると、このような情報発信に     不慣れである一般国民・個人の場合、このような法律的な紛争に巻き     込まれる危険性は非常に高くなることが当然に予想される。      そこで、今後、上記のような個人によるインターネット上の名誉毀     損等の問題が多数生じてくることになると思うが、インターネットに     よる表現行為は、表現の自由との関係でどの程度の制限が可能なので     あろうか。                                  □■   ■□ ブロードバンド時代のパソコン活用          T-COOL      さて今回は、CD-R/RWについて考えてみましょう。      Windows95が発売されてから、パソコンにソフトウエアをインスト     ールするためには、電気屋さんからCDを買ってきて、パソコンのC     Dを入れるトレイにそれを入れる、ということが常識のようになって     きました。      因みに、昔は何十枚もフロッピーディスクが箱に入っていて、1枚     1枚取り替えながら何時間もかけて作業したのです。便利な世の中に     なりましたねえ。      このCDなんですが、音楽を聴くためのCDと形がよく似ています     ね。と言うより、音楽CDとソフトのCDというのは、全く同じ形を     しているのです。そして、音楽CDも、レコードのように溝が切って     あるのではなく、音楽をコンピュータがわかるようなデータに直して     銀色の部分に印刷してあるのです。      ソフトのCDは、ソフトウエアのデータを銀色の部分に印刷してあ     るので、全く音楽CDと同じ訳ですね。(ですから、一部のソフトウ     エアのCDには音楽再生CDドライブに入れると、大きな騒音が出る     可能性があるから注意するように、とかかれているものもあります)           さて、このCDというものには一体どのくらいのデータが入るので     しょうか。これは、だいたい640メガバイト入りますよ、と決まっ     ているようです。(最近は700メガバイト入りますよ、というもの     もあるみたいですね)      これは一体どのくらいの大きさかというと、フロッピーディスクで     500枚くらいと思えばいいかな。いやー、びっくししますね。      これくらいあれば、ワープロの原稿何十年分を1枚のCDに保存す     ることができます。 ところがこのCD、1つ大きな欠点がありまし     て、それはデータを印刷してある関係上、消したり上書きしたりする     事ができないのですね。一度印刷したCDは書き直しが利かないので     す。しかもこのCDの印刷(プレスと言っているみたいですね)は大     きな工場で大きな機械を使って行わないといけないみたいです。             でも、これだけのデータサイズを保存できるのですから、なんとか     私たちも手軽に書き込んだり消したりができればいいですね。      そこで登場したのが、CD-Rなんです。      CD-Rとは、本来銀色の印刷がしてあるCDの板に、レーザー光線で     色が変わる塗料が塗ってあるというものです。この板に、レーザー光     線を当てて工場でプレスする変わりに、CDにデータを印刷したのと     同じように「書き込み」をする事によって、手軽にCDを作ることが     出きるのです。 私たちが手軽にCDを作ることができるってすごい     ですね。       次回はCD-Rをどのように扱うのがを考えましょう。                                  ■□  □■ 大学つれづれ[17]                 女学生 y.      大学には「学生食堂」のほかに、喫茶店と、理髪店があります。      理髪店は男子学生が多い工業大学ならではなのかもしれません。女     子学生も利用してよいのですが、ちょっと入りにくくてまだ利用した     ことがありません。      喫茶店も、仕事と学校を両立させるために、授業の空き時間を取っ     たりしていないので、利用したことがないのです。せっかくの大学生     活ですから、卒業までには利用したいと思っているのですが。      反対によく利用するのは売店です。雑誌や書籍は、専門書はもちろ     んですが、一般週刊誌や文庫本なども並んでいて市価より割り引きさ     れているので、よく購入します。      あと、よく買っているのが「傘」です。未明から仕事をすませてか     ら、時計とにらめっこしながら、あわてて登校するので天気予報をチ     ェックするのを忘れてしまうのです。朝は晴れていても帰りが雨なん     てことがよくあって、2年間で10本以上の傘を買い込んでしまいま     した。                                       ■□ ■□  トホホ珍道中・・・バンコク&マニラ編  完結   ドナっち      んきょ〜〜っっまたまた卒倒しそうだわよ。体育館より広大な会場     間にシャトル・バスがあるくらい展示場というのは広いので・・・・     半日もグルグルしてるといい加減歩き疲れて、一日歩くともうクタク     タ。      そのまま寝つきたい気分なのだが、その後はまるで口が何個も歩い     ている様なニギヤカ過ぎるオバチャン達との夕食が待っている(^^ゞ。      疲れに比例してビジネスが上手く行くと良いのだが世の中そんなに     甘くないのよね〜(笑)ははは(^o^;)。      マニラは初めてだというのに、相も変わらず展示会場⇔ホテルを往     復のみ(涙)、しかもあんなに短期間な上に車窓からの夜景(降車な     し)しか知らぬ我々。美しさでは定評のあるマニラ湾の夕陽すら見て     いない。      オーマイガッ・・・全くもってお話にならないわ(-_-;)。     なのでガイドとして期待してた方、ごめんにょ〜〜(そんな人は居な     いか)ま、精神的なココロガマエとしての参考にどっかな??(笑)      ただ、取引先や現地の人々が大概とても優しく不自由が無いか気を     使ってくれたり、食事が美味しいのでドコでもやっとこさ乗り切れる     ような感じがするだけだ。これでもし食事が胃に合わない場合はもっ     と何倍も疲れるばかりで無く身体的にもかなり憂鬱であろうと思う。      和食の美には到底敵わないのだがアジア人で良かった、などと一応     思う(⌒‐⌒)。      最初にも言ったが、マンゴーを買うなら絶対にフィリピン(因みに     輸入品は殆どこの国の産出だ)なので生がOKな方には是非新鮮な物     をお勧めしたい。今回我々は忙し過ぎてドライかジュースしかその機     会が無かったのだが。      あと自分では買った事も無いが、アジアの国々の空港には生花の蘭     も売っている。箱入りで綺麗だ。仕事ではその様な余裕は無いのだが     クヤシイからお土産にドライマンゴーを買い込む(-.-)。      言うまでも無く、空港やホテルなどのパックは割高なので時間さえ     許せば、市内のマーケットに出かけて買えば価格も量もお得だ。      余談だがこの土産は、結局イトコの子供に異様に受けてしまい、自     分の分も母がいつの間にか彼女にどんどん横流ししていて、気付いた     時には自分の食べる分も無いのであった(/_;)。なぬ〜〜っっ(爆笑)     マニラ編完。次回台湾編に乞うご期待(?)。     追伸:バンコク編おまけ。      何が笑えるかというとバンコクのスズナリ・バイク家族。      いや向こうは真剣であろうから笑ったら失礼なのだが。      ときたま上海雑技団かと見まごう様な恐らく一家の総出であろう大     勢の人々(多くは子供)が一台のバイクに鈴生りに乗っていて実に可     笑しいのだ。よく走れると思うほど大勢でなので一人でも転がり落ち     たらと思うと全くハラハラする。      不思議だ・・・「タイヤはだいじょうぶかっっ!!」                                  ■□          。。。。。。。。。☆☆☆。。。。。。。。。                編集部からのお知らせ  ■■□■   ■□ 編集部のひとこと   □    サッカーのワールドカップまでいよいよ20日を切りましたね。こ  ■  れから続々と外国の選手が日本にやってきますね。出来ることなら競     技場で応援したいのですが、チケットもなかなか手に入らず。仕方な     いからテレビを見ながら応援しましょうか。でも、今大会は前回のフ     ランス大会と違って時差がないから、睡眠不足にはならないので嬉し     いのですが、平日の日中の試合は気になって仕事が手に付かなくなり     そうな予感です。      サッカーのルールは野球のように知られてはいませんので、わかり     にくいかと思いますが、オフサイドラインさえ理解できれば、あとは     簡単ですよ。                                 ■□■    ■□ 情報をお寄せください  □          いなじんインターネットは、地域のみなさんからの情報を       お待ちしています。       美味しい情報、楽しい情報などお待ちしております。              情報の提供は、こちらからお願いします。        http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html              mailmag@inajin.gr.jp            =================================      発行  非営利活動法人 いなじんインターネット          長野県伊那市境1071番地 リブレビル1F            ご購読の停止及びメールアドレスの変更は、          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html        編集部へのお問い合わせ、ご意見・ご感想など          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html                          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