。゜。゜。゜。゜。いなじんインターネットメールマガジン。゜。゜。゜。゜     2002.4. 25     ○Oo。.○Oo。G・W 臨時増刊号 。oO○.。oO○.                   Vol.38              http://www.inajin.gr.jp 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜   □  もばいるでGO!                  やすえっち   ■  仲間募集!!車いすで行ける歯医者さん地図づくり  kazurin   □  トホホ珍道中・・・バンコク&マニラ編       ドナっち 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜   ■□ もばいるでGO!                  やすえっち                                    今日も読者の方からのお便りです。      「ゴールデンウイーク中に海外へ出かけるのですが、現地でもイン     ターネットをするにはどうすればよいでしょうか」      このように、旅行先でネットに接続することを「モバイル」と呼び     ます。      まず最近人気の国内旅行におけるお勧めのモバイルをお話します。      もっとも簡単なのは携帯電話のインターネット接続機能を使うこと     でしょう。      短期間な旅行であればメールを携帯メールに転送するのもよいです     し、簡単なホームページも携帯で見ることができます。      ところでドコモのiモードメールは250文字までしか一度に受信する     ことができません。      プロバイダによってはiモードブラウザを使ってインターネットメー     ルを読むサービスを提供している場合もあります。      http://www.infovalley.ad.jp/service/web_mail/i/index.html           しかし、伊那でブロードバンドを提供しているプロバイダにはこの     機能がない場合もあります。その際は常時接続されたパソコンを使っ     てiモードに「メール転送」させるという方法があります。      http://www.macco.co.jp/~ktaimail/contorol/tenso_app.html      ここで紹介されているソフトを使うと、iモードメールには250     文字に分割して自動送信したり、時間帯を指定するなどのさまざまな     便利な機能でメールを転送できます。      A5サイズのいわゆる「モバイルパソコン」をお持ちの方であれば、     以前ご紹介したDDIポケットの「AirH"(エアーエッジ)」を使うのも     手です。      AirH"はPHSのインターネット接続機能ですが、全国どこでも同じ電     話番号で、電話料金も月額一定というパソコンモバイル人間には打っ     てつけの魅力があります。ただし、対応プロバイダが決まっています     ので事前に注意が必要です。        http://www.ddipocket.co.jp/data/air_provider.html      さて【海外でのモバイル】ですが、まず渡航先のインターネット接     続環境を調べることが必要です。調査ポイントは、      1 電話の規格が日本と同じかどうか      2 ホテルや公衆電話でパソコンを接続できる環境にあるか      3 契約プロバイダが海外に接続ポイントを持っているか     です。      1は、電圧などの違いによってパソコンの内蔵モデムが故障したり      ホテルの交換機を壊すことがあります。       パソコン専門店にはこれらの対策のための装置がありますので必      要があれば購入しなければならないでしょう。      2は、パソコンが接続できるかどうかということです。       私の経験ではパソコン接続用のモジュラージャック(電話代別)      や、ホテルのインターネット接続サービス用のLANジャック(1日      99ドルとか)が用意されている場合は簡単です。これらが用意され      ていなければ持ち込みパソコンでインターネットはかなり難しいで      しょう。      3は、どこへ電話をかけるかということです。       プロバイダが直接海外にアクセスポイントを持っている場合や、      ローミングと呼ばれる相互共有アクセスポイントを使う場合があり      ます。       もし自分の契約プロバイダが海外に持っていなければ最悪日本へ      直接電話をかけるということも不可能ではありません。      上記のいずれかが不可能な場合は、インターネットカフェなどを利     用するのも手です。      パソコンは日本語版ではありませんが、ブラウザでは日本語を読む     ことができます。しかし文字を日本語に変換するソフトが基本的には     ないはずですので、日本語で送信することは難しいでしょう。      電子メールは、YahooMailなどの無料メールサービスを使う方法があ     ります。      海外からのインターネットアクセスは日本のようには簡単ではあり     ませんが、一度接続してしまえばインターネットは世界中が同じよう     に接続されていることが実感できます。      自分のホームページや、電子メールが受信できたときには、何時間     も飛行機に乗って旅してきたことを忘れてしまい、日本にいるような     感覚にさえなります。      国ごとの通信環境やプロバイダの海外対応などは「地球の歩き方」     が提供している「地球のつなぎかた」を参照してみてください。        http://www.tsunagikata.com/<地球のつなぎかた>      楽しい連休を過ごされたら、ぜひ「いなじんメルマガ」に、モバイ     ル   経験などをご投稿ください。                                  □■  □■ 仲間募集!! 車いすで行ける歯医者さん地図づくり  kazurin _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/   _/ _/ _/ いつもと少し違った視点から病院を見てみませんか? _/ _/ _/    _/    〜【車イスで行ける歯医者さん】地図作り仲間募集!〜 _/ _/ _/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/      市内で活動しているボランティアサークル「ひまわりのたね」では     障害者が利用できる歯科医院を載せた冊子型の地図、     【車イスで“らくらく”行ける歯医者さん】を一緒に作る仲間を募集     しています。                    ^^^^^^^^^^      4年前に作成した初版は、障害者・高齢者優先の駐車場や車イスで     入ることができるレントゲン室の有無などの項目ををアンケートとい_     う形で歯科医に送って、その調査結果をまとめたものでした。      今回はその改訂版ということで歯科医にあらかじめ確認後、直接訪     ねた結果をまとめて、より“わかりやすく、使える”地図を目指しま     す。     「ひまわりのたね」で掲載対象にするのは車イス利用者ですが、さま     ざまな障害を持たれている方のことも念頭に入れてチェックをしたい     と考えています。      そういった詳細にわたる調査になるため、メンバーだけでは無理が     あると考えて一緒に作る仲間を募集しようということになりました。       ┏━━━◆ 要 項  ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓     □ 参加資格  □                            関心のある方なら、年齢や性別を問いません              □ 調査範囲(案) □       伊那、高遠、宮田、南箕輪     □ 今後の予定 □       5月中旬 :作成に携わるメンバーの全体打ち合わせ       6月〜  :調査、編集作業       10月中旬:完成     □ 質問事項(案) □       ・院内のバリアフリー       ・障害をもった患者への対応       ・駐車場の状況   他     □ 申し込み、問い合わせ □       問い合わせ:サークルひまわりのたね             唐沢浩さん (電話:0265−72−2640)             春日晋治さん(電話:0265−78−1450)            申し込み:市ボランティアセンター      *打ち合わせから参加いただくことになりますので、それまでに       お申し込みください    ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛      少しでも関心がある方は、まず問い合わせをしてみてください。      1人でも多くの参加をお待ちしています!                                         ■□ ■□  トホホ珍道中・・・バンコク&マニラ編       ドナっち               私が個人的にお奨めのタイご飯レストランは一軒家を改造した    「レモングラス」(LemonGrass=詳細はガイドブック参照)などがある     が、屋台の方が遥かに安くて美味そうだ。            残念ながら衛生上の保証は無いと取引先が言うので迷惑をかけては     ならない為バンコクへ何度も足を運びながらついぞそういう場に行っ     た試しが無いのだが(/_;)。      序でに言っておくと、香港の高級点よりは落ちるが、フカヒレ(Shi -rk's fin)も実に絶品である。フカヒレと書いて看板にあれば大抵ど     こでも美味しいのでホテルのコンシエルジュに聞いてジモティの大勢     行く安くて美味しい店を聞けば良い。      その他、中華街(ChinaTown)へ行けば様々な屋台も沢山出ていて楽     しめる。      女性以上に美しい男性が大集合の「カリプソ」などのショウは見も     のだ。女性である自分に少々自信喪失するやも知れないが(笑)。夜十     時ごろからレイト・ショウをしているので食後に間に合うのだ。      是非お奨めするっっ(*^-^*)      しっかし、なんせ今回はグルメ&観光旅行で無く、トホホ出張なの     であるから、お仕事はといえば体育館3個分くらいの展示会場をホト     ホト歩き続けてとうに棒になった足とサンプルで膨らんだ荷物を引き     ずって次へと移行せねばならず、まだ日本には帰れないのだった。     (*_*)      さあマニラへ出発。      一度でも国外へ出た事のある人なら判ると思うが、飛行機の出発時     間までまだまだ時間があるさ、と思っても空港内にはイミグレーショ     ン(immigration)と言ってその国への入国と帰りに出国のスタンプを     押してくれる窓口があり飛行機が着くとそこが異様な行列になってい     て意外と時間が取られたりするので要注意である(゜o゜)      イキナリ余裕が無くなったりするので兎に角、空いた列に早めに並     ぶこと。      殊更に悪口を言う積もりも無いのだが、外国では実に怠慢というか     悠長というか、「キサマ〜〜一体やる気ってもんがあるのかあ〜〜!     」と首根っこ掴んで締め上げて詰問したくなる程トロ臭いヤツなどザ     ラ、ヒドイ場合は隣と話をしながらの仕事ぶりに最初の頃はせっかち     日本人魂でイライラしていたが何度も行くうち、イヤでも慣れる。     (-_-;)。      最初の頃はワケが判らず一度など空いてるなと思ったらレジデント    (居住者)の列に並んでいて大恥だった。それに比べると日本(成田)     の係官のなんとテキパキ素早いこと。      まったく惚れ惚れするくらいだ。見習えっっ!と思う。      やっと、ゲートが見えて来た・・・と思ったら、ありゃりゃ今度は     相棒が居やしねえ。      ブランド好きな彼女は免税点に消えたのだった・・・。おまけに出     発前にゲート番号変更のアナウンスが流れてる・・・。      ううう大丈夫かあ〜〜〜!!と心配してたら遠くに姿が。ああ良か     った間に合った(>_<)。      前置きが長くなったが我々は重い足どりでニノイ・アキノ、マニラ     空港に降り立った。バンコクからは3時間余り。     とても近いのだが・・・到着後にあんな目に遭おうとは・・・。      約束の時間がだいぶ過ぎても出迎え予定の取引先の人が来ないので     フィリピン初めての二人は途方に暮れた。      なんとマニラの空港では迎えの人は直接空港内へは入って来られず     外に出て通りを渡らねばならないのだが、「遅れるから自力で来い」     という伝言を預かった人は外のタクシー呼び出しデスクの所に居て、     その一通の封筒の元へと辿り着く手段を我々は何も知らなかった。      異邦人2人はワケも判らず、また出迎えとすれ違ったら悪いし、と     その場を動けず電話も通じず、延々3時間も空港の待合室で待たされ     た挙句ようやくホテルに着いた時間にはもうヘトヘトな上ハラペコ。         思わず部屋に置いてあった高価(多分)なドライフルーツの小袋を     開けたくらいだった。      部屋で待っていると取引先のオバサマ達がワイワイガヤガヤと詰め     掛けて来る。余談だがマンゴーはやっぱりフィリピン産だ、空腹だっ     た所為もありあんなに美味しいドライマンゴーを食べたのは生まれて     初めてである(笑)。      夕刻に着いて早朝からホテル⇔展示会場の往復のみの我々の滞在を     気遣って、取引先のオバチャン達が夜の市内観光へと連れて行ってく     れた。      このオバチャン達、3人も集まればさあ大変、喋るは喋るは車内は     同僚の声が聞き取れぬほどウルサイ(^^ゞ。      椰子の樹の林立するマニラ湾もリサール公園も殆ど薄暗がりの中で     ライトアップされた街しか見ていないのだが・・・何故か私の印象に     残ったのは「幽霊ビル」。そう、“出る”という噂の廃墟である。      何でもマルコス政権時代に無理な突貫工事が祟って、そこで何人も     の作業員が亡くなったと云う。建設途中で放置されたらしき5階建て     位の古い廃墟が暗闇に恐ろしげに黒っぽい窓を見せていたけれど。     もう数年経つ、あの時車窓から通りすがりに眺めただけで実際に行っ     た訳では無いが、あのビルはまだ存在するのだろうか。誰かに聞けば     判ると思うけれど。      さて、よく市内で見かけるので乗ってみよう、ということになり翌     朝、乗合バスのジープニー(これはどこぞの国同様にやっぱり今度は     ジープに人が乗れる席を設けた乗り合いバス=主に通勤用と思われる     )に乗り込んで会場へ向かって居たときにヤバイものを発見っっ(笑)     「ベン・ハー」という古い映画をご存知の方は思い出して欲しい、あ     れに登場する古代ローマの戦車??よろしく、一人乗りの・・・あ、     ちょっと変わった人力車か、という風体の乗り物〜それを馬に引かせ     ているらしい〜で、これがまた同僚を喜ばせたのなんのって。            終日乗りたいと騒いで居たのだがなんせ短い滞在時間とぎっしりの     スケジュール、ついぞ彼女はあの謎の乗り物にトライするチャンスは     無く非常に悔しがっていた。はっはっは〜ヘンなヤツ。      それにしても我々には「適当な場所で適当に」乗ったり降りたりし     ている様にしか思えないあの乗り合いバス、ジープニーのシステムが     良く判らない(笑)。座席は向かい合って7〜8人分ほどしか無いのに     立ち席までギュウギュウなので総勢20人ほど鈴生りに乗っている。     同僚が余りにも現地の通勤人の風景に溶けこんでいたので私は大笑い     をしていた(^.^)。      食事はどの国に行って何を食べても美味しいのだが、マニラへ行く     なら一度「カマヤン」へ連れて行って貰うといい。           大丈夫、知り合いが居なくてもここはガイドブックに載っているの     で。      決して名前ほどに怪しい店では無い。カマが「手」という意味らし     く昔の風習に従ってバナナの葉の上にご飯が来てそれを手で摘まんで     食べろと言うのだが・・・料理はどれもアツアツで・・・チョット大     変だった(笑)けれども忘れ難い面白い体験だった\(^▽^)/。      取引先はみなセブ島なのでマニラ市内にはさして興味が無いらしく     我々の会社の社長にゴルフに来い、とよく言って居たが社員旅行の候     補地に上がるも、セブには直行便が少ないのと、支店が増えるなどし     て社長の方が二進も三進も行かないほどキュウキュウに忙しくなって     来たので恐らく実現は半永久的に無理であろうと思われる(笑)。                                     私は出張で2泊しかして居ないので全然不案内なため、マニラのみ     どころに付いてはフィリピン航空と政府観光局協力たびふぁんの観光     案内を添付しておきます。参照あれ。            http://www.jp.philippineair.com/kankou/m_mido.htm         http://www.tabifan.com/Philippines/city.html                                                        続く                                  ■□          。。。。。。。。。☆☆☆。。。。。。。。。                編集部からのお知らせ  ■■□■   ■□ 編集部のひとこと   □    いよいよ今年もGWがやってきました。皆様、どのような計画を ■ たてていらっしゃるのですか? 今回は、読者の方から、海外から      のモバイル通信についてお問い合わせがありましたので、特集して みました。これから海外にお出かけになる皆さんの一助となれば光 栄です。 それにしても、海外でGWを過ごされるなんて、なんとも羨まし い限りでございます。       ■□■    ■□ 情報をお寄せください  □          いなじんインターネットは、地域のみなさんからの情報を       お待ちしています。       美味しい情報、楽しい情報などお待ちしております。              情報の提供は、こちらからお願いします。        http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html              mailmag@inajin.gr.jp            =================================      発行  非営利活動法人 いなじんインターネット          長野県伊那市境1071番地 リブレビル1F            ご購読の停止及びメールアドレスの変更は、          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html        編集部へのお問い合わせ、ご意見・ご感想など          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html                          mailmag@inajin.gr.jp     このメールマガジンは、大安の日にお届けしております。    尚、大安が日曜、祝祭日と重なった場合は、お休みとさせていただきま    す。あしからず。 。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。