。゜。゜。゜。゜。いなじんインターネットメールマガジン。゜。゜。゜。゜ Vol.256       2007.09.14 http://www.inajin.gr.jp     〜〜〜〜今日は、また随分と暑かったですね!〜〜〜〜   たった一言で救える混雑がある!?〜県下NPO提供道路情報提供掲示板 「Road110ドットコム」  情報募集中 ==============おしながき===============  □ Linux 的日常                  T-COOL  ■ 安倍首相、辞任・・そして入院          ドナっち  □ 栗ごはん〜(^_^)                 ELLE ==================================  □■ Linux 的日常                  T-COOL   Debianを使って、Linux の学習ということで、先日まとめをしたの  ですが、番外編ということで、これからもちょくちょく書かせていた  だきます。今回は、PDA との同期です。  電子手帳が一時はやっていましたが、どれもいまいちの感がありまし  た。私はPalmというメーカが作ったPDA の互換機で、 Sonyの製品を  使っています。  住所録、予定表、メモ帳、ToDoの4種類のデータをパソコンと共有で  きるということで、重宝しています。Windowsの場合だと、OutLookを  起動して、メールまで含めた管理をしなければならないのですが、そ  こまでやらない、もっと軽い手帳管理ができますので、今でも手放せ  ません。その管理をLinux でやろうというわけです。   そのためには、Linux の側で、PDA のデータを読み込んで同期をと  るためのソフトウエアをインストールしなければいけません。Palmと  の同期をとるのに最適なのが、jPilot というソフトウエアです。イ  ンストールは簡単です。   # apt-get install jpilot  これで、スタートボタンの「アプリケーション」→「オフィス」の中  に、「J-Pilot」というアイコンが出来ますのでクリックします。  設定は、文字セットを「UTF:Japanese(sjis)」にすること、それから、  PDA との同期をするポートの設定箇所に「/dev/ttyUSB0」と記述する  ことくらいです。これでjpilot の同期ボタンをクリックすればPDAと  の同期がとれるはずなのですが、うまくいきません。   まず直さなければならなかったのが、デバイスのパーミッションで  す。debianはUSB デバイスが挿入されると自動検出してデバイスファ  イルを生成して読み書きが可能にするシステムがあるのですが、読み  書きための権限が制限されています。そこで、自動生成するときに設  定するパーミッションをちょっと変えます。   # vi /etc/udev/rules.d/020_permissions.rules   (以下の文書を変更する)   # serial devices   SUBSYSTEM=="tty", GROUP="dialout"   (変更後の文)   SUBSYSTEM=="tty", MODE="0666", GROUP="dialout" ^^^^^^^^^^^^^^^   (ファイルを保存したら)   # /etc/init.d/udev restart  これでデバイスが読み込めるようになったのですが、一瞬読み込みを  するとエラーで止まってしまいました。さて、これは一体どうしたこ  とか。インターネットを丹念に調べてみると、jpilotのバグレポート  と言うのに出くわしました。そのなかに   http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=397962  「USB をポートに使う場合でもシリアルポートの転送速度を9600に設  定してあるとうまく読み込まないので、115200にするといいよ」と書  いてあります。な?んだ、USB だから、「そんなの関係?ねぇ?」と思っ  ていたのに。その転送速度を変更したら、あっさり読み込んでくれま  した。同期したデータに新しい予定などを書き込んで再度同期すると  PDA 側にも新しい予定が反映されました。めでたしめでたし。  PalmというPDA は、実は既に日本では販売が終わってしまっていて、  これが壊れたら、携帯電話とかに移行する必要があるかなぁと迷って  いるところです。しかし、こうしたちょっと古いデバイスにも対応し  てくれているLinux に感謝しています。             ■□  □■ 安倍首相、辞任・・そして入院        ドナっち   体力の限界 突然の決断   所信表明2時間後 麻生氏に辞意   http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe5600/fe_070913_01.htm   安倍首相は首相官邸の玄関を出て、公邸に向かった。遠巻きの記者  団から「悔いはありませんか」と呼びかけられると深くうなずき、無  言のまま、ハイ、と口を動かした。緊迫の辞任表明記者会見から約3  時間。足取りは重く、肩からはすっかり力が抜けていた。                 ◇   これより2日前の10日午後。安倍の辞意をだれよりも早く知った  のは、自民党の麻生幹事長だった。  「テロ対策特別措置法の改正案は、やはり私の下で通すのは厳しいで  しょうか」  国会内の総理大臣室で、安倍は麻生と向き合うと、こう問いかけた。  辞任を示唆する安倍の言葉に仰天した麻生は「このタイミングで辞め  るのはいかがなものか。テロ特(テロ対策特別措置法の延長の成否)  は、まだまだこれからの話だ」と慰留した。   だが、安倍の表情は硬いままだった。この日、シドニーでのアジア  太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を終え、午前6時過ぎに羽  田空港に戻り、公邸で3時間余り休んだだけだった。2時間前には、  参院本会議場で、議席の半分以上を占める野党議員から激しい怒号が  飛ぶ中、所信表明演説をやっと読み上げたのだ。疲労のあまり、力を  入れていた北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)のくだりを読み  飛ばした。   演説後、次の議事は首相の出席が不要な人事案件だったが、ひな壇  の首相席に戻った安倍は、なぜか立ち上がらない。   「まだ居座るのか」  ヤジが飛んだ。参院の事務次長に促され、混乱した安倍はようやく席  を立った。   安倍―麻生会談はわずか22分間で終わった。麻生は口を真一文字  に結び、部屋を出た。「安倍退陣」が固まった瞬間だった。                 ◇   辞任表明の記者会見を終えて玄関を出ると、午前中の土砂降りがう  そのような青空だった。ひんやりした空気の中、安倍は秘書官5人ら  を連れ、ゆっくりと公邸へ歩いた。8月25日にインドなど歴訪から  戻って以降、「戦後最年少」の首相就任を誇った安倍の足取りからは、  躍動感がすっかり影をひそめていた。だれもが無言だった。   公邸に往診度々 官房長官に「相当悪い」  安倍首相は8月19〜25日にインドネシア、インド、マレーシアを  訪問した。その前から体調が悪かったが、3か国歴訪で「ひどい食あ  たり」(周辺)になった。   安倍はもともと胃腸が弱く、以前からカレーなど香辛料の多いもの  は避けていたが、訪問中は和食に切り替えた。帰国後もおかゆ中心の  食事が続き、体重は落ちる一方だった。毎夜のように首相公邸で医者  の診察を受け、時には点滴を打った。   安倍が苦悩を深めたのは、8月27日の内閣改造に向け、閣僚候補  の「政治とカネ」の問題などを調査する「身体検査」の結果だった。  問題を抱える候補が多く、「首相はそのリストを見て困惑した。5閣  僚も留任させるつもりはなかったが、やむを得なかった」(周辺)と  いう。   改造直後の9月3日には、遠藤武彦農相(当時)が補助金の不正受  給問題で辞任した。7日からのシドニーでのアジア太平洋経済協力会  議(APEC)出席も、安倍には体力的に限界に近かった。   9日のシドニーでの記者会見では、インド洋での自衛隊の補給活動  継続に、「職を賭(と)して取り組む」と語ったが、この時点で辞任  を決断していたわけではない。同行筋は「補給活動の継続だけはやり  切る覚悟を感じた」と語る。  しかし、10日に帰国した安倍を待ち受けていたのは、臨時国会の今  後の混乱を見越した野党の厳しい批判と与党の不満だった。安倍の周  辺は「APECから戻って国会に出て、『この体力では国会を乗り切  れない。判断を誤ってもいけない』と決断した」と語る。  10日午前、安倍は与謝野官房長官から、自衛隊活動を継続する方策  の説明を受けた。テロ対策特別措置法に代わる新法案などを熱心に説  明する与謝野に、安倍はぽつりと「それでも事態は厳しいんだよなあ」  と漏らした。  11日午前には、安倍の盟友である自民党の菅義偉選対総局長が、「  異変」を察知して首相官邸を訪ねた。励ます菅に、安倍は「『職を賭  して』というと『退陣』って言われるんだよな……」と力無く答えた。  菅は「もう説得の限界を超えていた。どうしようもなかった」と首相  の落ち込みぶりを周囲に語った。   安倍はこの日の政府・与党連絡会議の後、公明党の太田代表を執務  室に呼んだ。安倍の辞意を聞き、翻意を促していた麻生は、安倍に「  太田さんに言うと表に出る」とクギを刺した。それでも安倍は太田に  「下血がある」と体調の悪さを明かしたが、党首会談は、新法案など  の意見交換に終わった。   12日昼、安倍が呼びかけた民主党の小沢代表との党首会談が不可  能な状況になった。官邸を訪れ、「党首会談は難しい」と伝えた自民  党の大島理森国会対策委員長、小坂憲次国対筆頭副委員長に、首相は  こう語り出した。   「重大なことを申しあげなければならない。インド洋での給油活動  を継続する必要がある。なんとしても実現するため、自分としては重  大な決意をする」  驚いた大島が「まだ幹事長にお伝えになっていないのですか」と問い  かけると、安倍は「これから電話で話すつもりだ」と答えた。大島は  「幹事長にお伝えになって下さい。それを正式なものと受け止めさせ  ていただきます」と述べ、官邸を後にした。   民間閣僚に謝罪  与謝野は、安倍が記者会見する約1時間前に辞意を打ち明けられた。   与謝野が「首相のご決意を翻せないにしても、後に混乱が残らない  ようにする努力はご自身もやっていただかなければ……」と諭すと、  安倍も「そのつもりだ」と応じた。   与謝野は辞任表明を受けた12日夕の記者会見で、「首相がたった  一つ、自分の口から言わなかった問題は、やはり健康状態だろう。  アジアへの旅行以降、大変厳しいものがあり、誰にも言わずにじっと  耐えてきた」と安倍の健康問題に触れた。この直前、与謝野は安倍に  執務室に呼ばれ、「実は体調が相当悪い。記者会見で紹介して下さい」  と指示されていた。   一方、安倍はこの日、「週刊現代」から取材を受け、午後7時まで  に回答を求められていた。安倍の後援会が父親の安倍晋太郎・元外相  から引き継いだ資産に対する、相続税の脱税疑惑に関するものだった。  安倍事務所は12日、「報道は全くの誤りだ」とし、週刊現代を発行  する講談社に記事不掲載を求める文書を発表したが、こうした対応が  安倍の心労に拍車をかけたと見る向きも多い。   安倍は辞任表明に先立ち、執務室に5人の首相秘書官を集め、「申  し訳ない。『主張する外交』が立ちゆかなくなった」と頭を下げた。  辞任表明後には、改造のもう一つの目玉として選んだ増田総務相に電  話し、「民間から来ていただいたのに、こんなことになって申し訳な  い」と謝罪した。(敬称略)   異例の退陣劇  今回の首相の退陣表明は、内閣改造の16日後、所信表明演説で政権  への意欲を示してから2日後という、過去に例のないタイミングだっ  た。   首相が突然、退陣表明した例は、1996年1月に村山首相が恒例  の伊勢神宮参拝を行った翌日、辞意を表明して退陣したケースがある。  94年4月には、細川首相が政治資金疑惑などの責任をとって、国会  開会中に辞任した。89年4月には竹下首相が、リクルート事件など  による政局混迷の責任をとって辞意を表明。新年度予算の成立を待っ  て約1か月後に内閣総辞職した。   内閣改造直後の退陣表明としては、74年11月11日に発足した  第2次田中再改造内閣で、田中首相が約2週間後の26日に金脈問題  で辞意を表明した例がある。   所信表明演説  臨時国会や特別国会で首相が衆参両院の本会議で行う演説。通常国会  冒頭に行う施政方針演説が、次年度予算案に反映させた政府全体の方  針を説明するため、総花的になりがちなのに対し、首相の独自色がよ  り強く反映される傾向がある。  (2007年9月13日 読売新聞)  *******************************   えっっ辞任??   ( ̄□ ̄;)ガーーーン・・なんたるショック・・・!!!   しかも、なんでこの時期に??   先日渡米して言ってたけども、「テロ特措法」なんて、「政治生命  を賭する」ほどの問題か??と思ってました。  オカシイと思ったんだ・・再組閣し、所信表明をし、代表質問に入る  という直前に辞める首相は居ないもの。やる気は十二分にあったんで  すね・・ただ体力が付いて来なかった・・嗚呼なんて残念無念。   惨敗とか散々な言われ方してたけど、議決においては参院選なんて  あまり関係無いし(否決されても衆院に差し戻されて2/3で可決す  る)のだから、参議院なんてそんなに重大では無いと思ってた。  そもそも、参議院の存在自体に疑問(多すぎる議員や官僚や役人ども  が不要だから。税金など国民の金を使い込むし(-_-#)。)  *******************************  ☆体調でも悪いんだろうか・・病気説とか以前からあったけど、疲れ  たとか(政治力を維持する)エネルギーが無くなった、とか洩らして  いたというからなあ・・と心配していたのが的中しちゃった。辞任の  発表をした翌日にはもう慶応病院へ入院、とのニュース。病状はどう  なんだろうか。元気になって再登板してくれるんだろうか。     いったい・・拉致問題はどうなるんだろう。  次は・・麻生太郎だったら・・少しは希望持てるんだけどな、と思っ  ていたのに、早くも密室会議でフクダに決まりそうな感じ。  この、政党だの会派だの、って怪しいモンがイヤですな。KGB出身  のプーチン政権が現代的政治じゃ無くて帝政ロシア時代を彷彿とさせ  る様に、日本もまた一時代前に戻ってしまいそうな嫌な予感がします。     社会保険庁始めお役所改革停止     0金利・円安     拉致問題不問・北朝鮮人道援助     北京五輪支援・上海万博援助・中国ODA復活     地域格差・中央集権     つけは、国民が負うしかないですね。     あほですね、日本人。  と言っている人がいましたが・・・まさしく暗澹としてしまいます。     拉致問題は・・安倍さんじゃなきゃー駄目だったのに(涙)。             ■□  □■ 栗ごはん〜(^_^)               ELLE    帰省した折り、伯母から栗を貰って来ました。今年の。    なので、    今年初めての栗ご飯を炊いてみました。   ご飯には、一合の1/3ほどのもち米を入れると美味しいですよ。  実は・・・私はゴロゴロした栗はイマイチ好きじゃないんですよね、   頂いた伯母の手前言えなかったんですが・・(^^ゞ。  よくケーキのモンブランなんかで「マロンクリームになって絞り出し  て」ありますよね、あれは大好きなんですが、飾りに乗った固形のは  一緒にお茶している人にあげちゃったり(笑)。    でも、まあ何にしろ、今年の初物。   天国の祖父母や母や、ご先祖様に感謝して、頂きました。    初物を食べると3年長生き、って言いますからね(^_^)。             ■□  ■■□■  ■□ □    編集部のひとこと      テレビの特集で、スゴイ事を言っていた。イノシシ退治には    「髪の毛」が良いとのこと。    コレ吊るしてから全然来ないわーと言っていたおじさんは、な    んと美容院に頼んで一年分の髪の毛とかを畑にタンマリと吊る    してあった。    何でも人間の匂いを嫌うらしいので、香水などでも良いそうで    すが、でも・・あんなに沢山の髪の毛・・実家にも是非持って    行ってあげたいが・・実家の田んぼはTVのおじさんの畑より    も何倍も広いし・・あんな量、どうやって手に入れるんだろう    か、と思ったら眩暈が(笑)。全国の床屋さんと美容院さん〜、    実家に下さい髪の毛を(笑)。         まだまだ残暑が抜け切らない感のある今日この頃ですが、な    んと北海道では暖房器具のCMが始まるのが9月らしいですよ。    コワイですねーコワイですねー(笑)。    寒くなるのは嫌だけど、大好きなバレエやフィギュアスケート    のシーズンが来ると思うとそれだけは唯一嬉しいですね。    皆さま、連休はどちらへお出掛けですか??    のんびり家でダラダラしますか??それも良いかも知れません    ね。日頃お疲れのお父さん、くれぐれも無理をなさらない様に、    御身体お厭い下さいませ。       次回は来週、9月20日(木)です、お楽しみにっ       皆様の情報が頼り。原稿お待ちしております。                       綾小路小薔薇  ■  ■□■  ■□ 情報をお寄せください  □       いなじんインターネットは、地域のみなさんからの情報を       お待ちしています。       美味しい情報、楽しい情報などお待ちしております。              情報の提供は、こちらからお願いします。        http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html              mailmag@inajin.gr.jp =================================      発行  特定非営利活動法人 いなじんインターネット          〒396−0011伊那市伊那部4726−2春日医院内        ご購読の停止及びメールアドレスの変更は、          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html        編集部へのお問い合わせ、ご意見・ご感想など          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html             mailmag@inajin.gr.jp    このメールマガジンは、大安の日にお届けしております。  尚、大安が土曜日曜、祝祭日と重なった場合、非常事態が起こった場合等  は、お休みとさせていただきます。あしからず。  。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆