。゜。゜。゜。゜。いなじんインターネットメールマガジン。゜。゜。゜。゜ Vol.239       2007.05.30 http://www.inajin.gr.jp      〜〜〜〜軒先のツバメは元気ですか?〜〜〜〜   たった一言で救える混雑がある!?〜県下NPO提供道路情報提供掲示板 「Road110ドットコム」  情報募集中 ==============おしながき===============  □ Linux 的日常                  T-COOL  ■ 光市母子殺人事件                ELLE  □ 薔薇の贈り物                  Lady Leighann ==================================  □■ Linux 的日常                 T-COOL   今回は、いよいよLinux のインストールを解説しましょうという展  開になっていくわけですが、インストールの方法についてはインター  ネットを検索すると、それこそ綺麗な写真つきの解説記事があります。  こちらを読んだほうがよほど私のつたない記事よりは良いだろうとい  うことで。  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070425/269461/?ST=lin-os  (ITProのページ)   最近はLinux のインストールプログラムもグラフィカルで綺麗です  ね。Windows のインストールとさほど変わらない手軽さで出来てしま  うようです。   さて、私は、ソフトウエアの選択という段で、「標準システム」の  みを選択しました。ここでデスクトップ環境をインストールしてもい  いのですが、やめました。じつは、こうした環境のインストールを後  から自力で解決してやろうという目論見があるからです。   今回新しくなったDebianGNULinux4.0 はその方向性として、コンピ  ュータの教育という事を打ち出しているように思えるという記事を見  ました。Windows のようにすべてディストリビュータのお任せでデス  クトップコンピュータを使えるようになっているソフトは他に沢山あ  りますし、Debianに比べてそちらのほうが評判が良かったりします。  他のLinux ディストリビューションに埋もれてしまわないように考え  て、初心者が自分で考えながらインストールや設定が出来るようにと  いう部分を残してあるように思われるのです。   そこで、私も自分で出来るだけインストールや設定の手間をかけて  自分だけのDebian環境を作ってみようと思っています。これは極めて  趣味性の強い部分も含まれますから、興味のある方には、新たなパソ  コンの楽しみ方が出来たという面もあるかもしれません。そういった  かたにも参考になるように出来たら良いなと思っています。             ■□  □■  光市母子殺人事件              ELLE   光市母子殺人事件については、以前も書いたが、事件が報道される  たび、怒りが噴出するのでまた書かせて頂く。   8年もかかって最高裁での差し戻し判決が出て、今広島高裁で差し  戻し審が行われている。呆れたのは、被告の弁護士が21人だとかい  うこと。何なの、たった一人に対して21人って??オウムの時も思  ったけど・・。しかも、彼ら弁護人の最終目的は「死刑廃止」なのだ  とか。   ふざけちゃいけない。   昨今の安易過ぎる殺傷事件、それから犯罪の低年齢化に伴い、拘束  出来る年齢を下げる法律を整えるべく、国会で法案が通っている。犯  罪抑止の為には刑罰は重くすべきなのであって、決して軽くすべきで  は無い。   この事件の残虐非道さと来たら、目を蔽うばかりである。何しろ当  時18歳の少年は強姦相手を探して7件もの家を訪問しているのだ。  目的はハッキリしている。配管工のフリをして、奥さんに工具を借り、  襲おうとして当然のこと騒がれ殺害し、その遺骸を陵辱した。そして  泣き叫ぶ幼子を床に叩き付けて殺害未遂、それでも死ななかったため  首まで絞めている。あまつさえ死体を押入れに隠し、お金を盗んで逃  走したのである。ひどい。酷過ぎる。こんなの人間の仕業じゃ無い。   コイツは一審と二審で無期と決まったとき、「俺は勝った」と快哉  を叫んでいる。自分は年齢から行って絶対に死刑にはならない、と高  をくくっていたのである。ところが最高裁を経て差し戻し審が決定し  た頃から、態度を豹変させた。急に被害者のご主人に手紙を送り出し  たり、生きて償いたい・・などと殊勝な事を言い出して来ている。悪  質なのが判る。本村さんは未開封というが。   「自分は環境のせいにして逃げるのだ」という文章もある。母親が  早くに死んだ??境遇が不幸だった??バカ言っちゃいけない。それ  がどうした。どんなに悲惨な生い立ちを背負っていても、立派に生き  ている人はゴマンといる。周囲に責任転嫁するな。誰かの育て方では  無く、自分の「育ち方」が悪かったのだ。   先日夜中にフジテレビで「この事件を題材にして」新しい裁判員制  度の模擬裁判ドラマを放映していた。普段はふざけた番組ばかりのチ  ャンネルだが珍しい。思わず見入ってしまった。その中でもおおかた  の意見は「死刑やむを得なし」であった。裁判員は、法廷で被告に質  問をすることも出来るんですね。18歳の子供を持つという母親は  「もしも更正して世の中に出て来たとしたら、どんな人間になりたい  ですか」などと質問していた。彼女は年端も行かない少年を死刑にす  るのは忍びない、更正させられるものなら・・という多くの人が抱え  る思いを抱いて懊悩していた。   けれども裁判員に選ばれた人たち皆で話を進めて行くうち、同じ年  頃の子供を持つ彼女ですらも今回は死刑もやむなし、という結論に達  するのである。中の一人が言う。罪を償うことを「贖罪」と言うが、  この世には贖罪し切れない重罪というものが存在する。残念ながら今  回がその例なのだ・・と。   そうなのだ。過失致死などでは無い。誤ってとか正当防衛で致し方  無く、などというのとは全然訳が違う。計画的なのである。おまけに  自分は年齢が若いのであるから、どんなに極悪非道なことをしても、  決して死刑にはならないと高をくくっての「意識的行為」だったので  ある。どれだけ悪質であろうか。どんなに遺族が傷ついたであろうか。   遺族のご主人・本村さんが、いつだったか新聞で「犯人は自分の命  の存続が危うくなって、命の尊さを身に染みて感じて欲しい」と語っ  ていた。本当にそう。残念ながら「贖罪し切れない重罪」というもの  がある以上、年齢問わず死刑やむなし、というのが私の意見である。  そもそも死刑になどなりたくなければ、真面目に生きてそんな犯罪と  は無縁に暮らすべきなのだ。   遺族はどんな裁判に勝っても、快哉は叫べない。2人の尊い命はも  う二度と帰らないのだから。さぞかし空しいであろう。悔しいであろ  う、口惜しいであろうなあ・・私がもし同じ目にあったら耐えられる  だろうか・・とよく考える。             ■□  □■ 薔薇の贈り物                 Lady Leighann   「ね、例えばさ、鉢物(薔薇とか)なんて欲しいと思ったりする??  プレゼントとしてさあ??」  と友人にメールした。即「うん」という返事が。   実は私はホームセンターで薔薇の苗木を見つけたのである。とても  生き生きとシッカリした大苗(3年以上育てた苗)で、今にも開きそ  うな大きなつぼみが沢山。惜しむらくは折れていた枝があったこと。  値負けを頼んだが一割ほど。ま、いっか。いつも手紙を頻繁にくれ、  こまごました物を送ってくれたりするのに一向にお返しが出来て居な  いので、ここはひとつ生のお花でも。   薔薇の鉢を担いで家を訪ねると(実家に帰る途上なので寄り易いの  だ)親友は「まあ素敵」と目を輝かせるも同時に「どうしたらいいの」  (笑)。  「花がどんどん咲くからね、それを(木に負担だから)終わりまで咲  かせないで、どんどん切花にして摘み、花が終わったら地植えにする  と良いよ。花後にお礼肥しをね。」   そう言って別れたが、後で新聞に「花を切ったら肥料を」とある。  はて・・花の咲く間は施肥は駄目では無かったか??後で専門書をよ  く読んでみよう。   名前は「サマーレディ」という。薄いピンクの大輪。親友のところ  で、ずっとずっと綺麗に咲いて頂戴ね(^−^)。             ■□  ■■□■  ■□ □    編集部のひとこと      はい、本日も編集長代理がお届けしましたよ。みなさん    如何お過ごしですか?     私の会社の事務所の軒先に、どうやらツバメがやって来    て雛を育てているらしいのです。親鳥がひょいっとやって    来るたびに、「ピーピー」と大騒ぎが始まりますから。     ツバメというのは人がまったくいないところには巣を作    らないらしいですね。逆に人の出入りが多いところにわざ    と巣を作るらしいですね。そうすると、雛の天敵の蛇やね    ずみがやって来にくいからという事を知っているかららし    いのです。     だから、ツバメが巣を作るお店は、人の出入りが多い、    つまり繁盛しているというしるしなのだそうです。        田を植えて どこへ急ぐか つばくらめ     さあ、ウチの事務所のツバメも元気に巣立ってくれよ。      次回は来週、6月5日(火)です、お楽しみにっ       皆様の情報が頼り。原稿お待ちしております。                       綾小路小薔薇(代理)  ■  ■□■  ■□ 情報をお寄せください  □       いなじんインターネットは、地域のみなさんからの情報を       お待ちしています。       美味しい情報、楽しい情報などお待ちしております。              情報の提供は、こちらからお願いします。        http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html              mailmag@inajin.gr.jp =================================      発行  特定非営利活動法人 いなじんインターネット          〒396−0011伊那市伊那部4726−2春日医院内        ご購読の停止及びメールアドレスの変更は、          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html        編集部へのお問い合わせ、ご意見・ご感想など          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html             mailmag@inajin.gr.jp    このメールマガジンは、大安の日にお届けしております。  尚、大安が土曜日曜、祝祭日と重なった場合、非常事態が起こった場合等  は、お休みとさせていただきます。あしからず。  。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆