。゜。゜。゜。゜。いなじんインターネットメールマガジン。゜。゜。゜。゜ Vol.222       2006.12.26 http://www.inajin.gr.jp      〜〜〜〜 クリスマスも・・過ぎました! 〜〜〜〜   たった一言で救える混雑がある!?〜県下NPO提供道路情報提供掲示板 「Road110ドットコム」  情報募集中 ==============おしながき===============  □ やっぱりバリも遠かった              tako  ■ Winny作者有罪判決に寄せて             Roony BIG  □ バスに乗って来た花嫁               旅 人 ==================================  □■ やっぱりバリも遠かった            tako   8月某日 天気晴れ   自宅を9:30過ぎに出発し、長野駅10:08の新幹線に乗車。大宮にしか  止まらないため11:30頃には東京駅着。  平日とは言っても混雑している東京駅を、重いスーツケースを転がし  子供の手を曳きながら地下4階の総武線ホームまで降りる。  12:00過ぎの成田エクスプレスに乗り込み、13:00頃には成田空港にや  っと到着。   ツアー集合場所でチケット類を受け取って早速チェックインし手荷  物を預ける。  身軽になった後、空港内を散策し気に入ったレストランで昼食を取り、  食後の運動に送迎デッキで飛行機見学、その後海外用携帯をレンタル  し(これが結構大事)等等、成田空港を楽しんだ後にセキュリティチ  ェックを受けて搭乗ゲートに。  途中日本へのお土産用タバコと現地での晩酌用ウィスキーを免税品店  で調達し、16:00頃に搭乗、ほぼ予定通り離陸。   気象状況が安定していたため、非常に安定した状態で飛行し、機内  では夕食もゆったりと楽しめた。もちろんビールにワインに飲み放題  を堪能しながら、映画(MI-Vをやってた)を見たりゲームを楽しみ、  現地時間22:00過ぎにバリ・デンパサール空港に無事着陸   各種手続き後に他2組の客と一緒に送迎バスで20分ほど揺られて、  現地時間23:00頃にやっとクラブメッド・バリに到着。   機内食と機内での軟禁状態には文句を言っていたものの、しかし子  供は初飛行機に初海外に元気一杯。  でもやっぱり長野の自宅から約14時間は疲れたようで、ベッドに入っ  た瞬間に親子ともども爆睡。1時間の時差遅れ(=夜が1時間長い)  に感謝しながら私も寝たのであった。あー、疲れた〜。                        (シリーズ・続く)             ■□  □■ Winny作者有罪判決に寄せて         Roony BIG   Winnyというファイル共有ソフトを作成した作者が、著作権法違反  を「幇助」罪で有罪の判決が出ました。  インターネットのニュースサイトでこの出来事に対する論評が多数  出ていますので、それらを参照していただきたいと思います。  http://www.itmedia.co.jp/news/topics/winny.html(ITMediaのサイト)   ファイル共有ソフト自体は、たいへんに有用な技術です。この裁判  の中でも技術に関しては大切だし、その発展を妨げてはいけないだろ  うということになっています。  しかしそれを持ってしても、著作権を侵すようなファイルの共有は、  やはり違法であるということを再認識しなければいけません。映画や  音楽のディスクを著作者の許可なしにダウンロードして楽しむのは、  やはりいけないことと認識しなければいけません。   さらに、Winnyに関して言うと、ファイル共有という技術は、「いっ  たんインターネットの中にファイルを流してしまうと、持ち主の考え  如何にかかわらず、回収することは不可能であるということを認識し  なければいけません。公共機関の重要機密ファイルがWinnyを悪用した  コンピュータウイルスなどの働きによってインターネットに公開され  てしまったという事件はよくあることです。   これらのファイルはWinnyなどのネットワークの中にいったん出てし  まうと、回収することは不可能なのです。   これは、コンピュータとインターネットという性質を考えると、当  たり前のことなのですが、一般の人が今まで予想もしていなかった事  態であることは確かです。   どうかファイル共有プログラムの性質と法律をよく理解して対応し  ていただきたいと思います。             ■□  □■ バスに乗って来た花嫁             旅 人   父の花嫁(つまり母)を選んだのは祖父であるという。  その昔は、自分で自分のお嫁さんを選ぶなどと言うのは相当な事で、  普通は親が決めた許婚(いいなずけ)の所へ文句言わずに行く、とい  うのが当たり前の話であった。   伯母などは結婚が嫌で、前日に家出をしたものさ・・などと平然と  言ってのけた(笑)。途中ですれ違ったのが婿さんらしい・・それも今  なら笑える話なのだが、当時まだ二十歳くらいと若かった彼女達はき  っと必死だったのだろう。   リアルで見て居ない(当然だ)が、写真を見たり、それから伯母達  やいとこ達の話を聞くと、母たちの結婚式は実家の古い居間と座敷の  襖を取り払い、縁側も含めた広いお座敷で行われた。  どうやら壱昼夜の「宴」だったらしく、花嫁衣裳を着たままの母は、  さぞかし大変だったろうな・・と思われる。  ええ、あの裾の部分が「お布団」みたいになっている、「花嫁さん用  の留袖と頭には文金高島田」である。あんなの、ただ立っているだけ  でも重いであろうに・・。   よく見ると小さな可愛い男女の子供が二人、着物を着て映っている。  女の子の髪にはリポン。なんでも雄蝶と雌蝶といって、「誓いの盃」  のお酒を注ぐ役目だったらしい。二人とも今はもう50の坂をとうに越  えて、還暦に近いとは感慨である。   ところで、母は、自分の実家のある場所から、バス停のあるところ  (約2キロくらいか)を、歩いて来た・・とか恐ろしい事を言ってい  た。そう、その花嫁衣裳を着た姿で、である。ひょええ〜〜!驚きで  ある\(◎o◎)/!   それは何故か・・というと、何でも祖父が「この三国一の花嫁」を、  バス停付近までの「世間様」に「盛大に披露したかったから」という。  ますます、ひえ〜。  昔の人は足腰が丈夫だねえ・・なんて言ってる場合じゃ無いって。  そりゃあもう・・大変だっただろうねえ・・あまりの凄まじさ(??)  に、いとこ達と思わず吹き出してしまった位である。   バスに乗っても10分足らず(バス停からさらに4キロほど)。  そうして花嫁はド田舎の近所から、代わり映えしない同じド田舎の我  が家のある場所へと嫁いで来たのだった。お終い。  追伸:  嗚呼・・母さんあと数ヶ月で金婚式だった母さん。父の為にも、正直  もう少しだけ生きて居て欲しかったです。でも寿命では致し方ありま  せん。今までどうもお疲れ様でした。そして有難うございました。  苦労続きでしたね・・孝行娘になれず、申し訳無く思っています。今  さら幾ら感謝してもし足りませんが、お陰様とせめて日々に感謝して、  私は毎日を生きています。             ■□  ■■□■  ■□ □    編集部のひとこと      もう恒例の日本のけたたましいクリスマス(笑)も過ぎて、早く    も年末が近い有様でございます。    皆さま、もう大掃除はお済みでしょうか。まだ終って無い??    それでは急いで下さいね。年賀状もまだ??お急ぎ下さい(笑)。    ※takoさんの「うどん巡礼記」が終了致しましたので、今号    より「バリ島紀行」を掲載させて頂きます。宜しくお願いします。    それから、今号を持ちまして、今年の営業は終了です。今までの    ご愛読、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。    次回は・・ハハハと(来年の事を言えば)鬼が笑うかも知れませ    んが、1月も後半の24日でございます。その間の二十四節気が    2つございますので、書いておきますね。    @小寒(しょうかん)1月5日ごろ    寒気はまだ最高ではないが、寒さが次第に厳しくなっていく頃。    この日が「寒の入り」で節分までが「寒の内」。    A大寒(だいかん)1月20日ごろ    一年中で最も寒い頃。最低気温が観測されるのもこの頃から立春    までの間のことが多い。    いよいよ寒さが増して来ました。風邪を引いている方はいらっし    ゃいますか。早めに治しましょう。今猛威を奮っている、TVで    話題のノロ・ウィルスは矢張り「手洗い+嗽」で撃退しましょう。    皆さま御身体ご自愛下さいますように。    原稿を下さった皆さま、本年は大変お世話になり、ありがとうご    ざいました。また来年も引き続き宜しくお願い申し上げます。    皆さま、どうぞ良いお年をお迎え下さいますように・・。      次回は来年、1月24(水)です、お楽しみにっ       皆様の情報が頼り。原稿お待ちしております。                          綾小路小薔薇  ■  ■□■  ■□ 情報をお寄せください  □       いなじんインターネットは、地域のみなさんからの情報を       お待ちしています。       美味しい情報、楽しい情報などお待ちしております。              情報の提供は、こちらからお願いします。        http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html              mailmag@inajin.gr.jp =================================      発行  特定非営利活動法人 いなじんインターネット          〒396−0011伊那市伊那部4726−2春日医院内        ご購読の停止及びメールアドレスの変更は、          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html        編集部へのお問い合わせ、ご意見・ご感想など          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html             mailmag@inajin.gr.jp    このメールマガジンは、大安の日にお届けしております。  尚、大安が土曜日曜、祝祭日と重なった場合、非常事態が起こった場合等  は、お休みとさせていただきます。あしからず。  。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆