。゜。゜。゜。゜。いなじんインターネットメールマガジン。゜。゜。゜。゜ Vol.219       2006.11.28 http://www.inajin.gr.jp        〜〜〜〜 今日はまだ雨がちでしたね! 〜〜〜〜   たった一言で救える混雑がある!?〜県下NPO提供道路情報提供掲示板 「Road110ドットコム」  情報募集中 ==============おしながき===============  □ 幻の8軒目:がもう                tako  ■ パソコン教育                   T-COOL  □ 縄文時代に生きる伯母               ドナっち ==================================  □■ 幻の8軒目:がもう              tako   たむらを出た時、既に時計は午後2時直前だった。  そう、谷川と山越が想定外の混雑だったため、ここで予定より既に1  時間以上の遅れが出ていた。  しかし、なんとか間に合って欲しい…との思いで次の目的地「がもう」  に向かった。   がもうは、予習した中で是非とも行きたいと思っていた店の一つだ  ったのである。   たむらから15分も走らない辺りで、カーナビ画面上で目的地を確認  し、広い道から細い道に入り込んでそろそろと近づいていったが人の  気配が無い。  駐車場らしき場所に着いても車が無い。    場所を間違えたかな?と思いながらも、辺りを見渡すと      「本日終了」    の看板が。。。    がーん!   このショックに何だか一気にモチベーションが下がり始め、それと  ともに満腹感が急に襲ってきた。   他にもリストアップしてあった店が近所にあったのだが、しかしも  うどうでも良くなってしまった。    「瀬戸大橋でも見て、もう帰ろうか」   言葉少なに坂出方面に向かったのであった。             ■□  □■ パソコン教育                 T-COOL   パソコン教育という問題で考える、今回はその3回目です。   教育の目的というものの中に、即戦力の育成という目的もあります。  専門学校に行ってCADやグラッフィックデザインのためのシステム  を勉強するということも教育の1つですね。  或いは、町のパソコン教室に行って、ワードやエクセルの使い方を勉  強すると言うことも広い意味では教育といえるでしょう。   それでは、小中学校、或いは高校でのパソコン教育というものはど  ういったものが理想的なのでしょうか?   小学生や中学生に率先力を期待している人はほとんどいないのでは  ないかと思います。  学校から帰ったら、お店を手伝うお子さんが居るかもしれませんが、  パソコンで文章を作ったり、本日の売上計算をするということはまず  無いでしょう。   パソコン教育に限らずどのような教科でもいえることと思いますが、  小学生中学生では必要な知識を得るということの他に、勉強をするに  当たってどのようなやり方をすればいいかを体験するという事が非常  に大切です。  本や教科書を熟読したり、人の話をじっと聞いたり、ノートにメモし  たり、自分の考えを言ったり、そんな基本的なことが出来れば将来に  わたって知識を深めたり、生活のために役立つ情報を得ることに応用  することが出来るのです。    パソコンを勉強するには、どうしたらいいでしょうか?   まず、コンピュータには、命令を与えないと動かないと言うことを  学ばなければいけません。命令を与える方法には幾つか有って、キー  ボードで命令の言葉を与える、或いはマウスを使ってクリックする、  というような方法がある。   そして、うまく動かないときにはどうしたらいいか、も学ばなけれ  ばなりません。コンピュータのシステムというのは複雑で、繊細であ  るため、ちょっとしたことでうまく動かないことを学ばなければなり  ません。  そして、そんなときにはどのようにすればトラブルを脱出できるか、  そのやり方はどこに問い合わせればいいか、を知っておけば安心です。   子供達には、即戦力ではなく、長期にわたる対応力を身につけてお  いてほしいと思うのです。             ■□  □■ 縄文時代に生きる伯母           ドナっち   今まで何度か文章にして来たが、今年は例年に無い程、野のケモノ  からの被害が酷かった農作物。きっと日本全国だいたいドコでも(色  んな地域で)この被害は遭ったと思う。   高齢化で農家もご多分に漏れず、耕作放棄地は増え(つまり荒れ放  題なのでケモノが格好のレストランと化すワケですね。ココんとこは  ○HKのがってん!という番組でもしていました)。   何しろ、電気柵というものを張り巡らしても無駄で、父や伯母達は、  その内側に自主的な金網や布の網をさらに一周張り巡らせたくらいで  ある。それでもイノシシが出没したのだから・・参ってしまった。   さんざんヤラレた挙句に、我が家でも、もう「はざかけ」にしてあ  るお米さえも猪に引っ張り落とされて収穫するのが無くなりそうだっ  たので、(まあ刈る時もまだ青く泣く泣く刈ったのだが)まだ早いが  もう脱穀してしまえ、という事になった。これ以上量が減ってはたま  るものか・・との苦肉の策で。   序でに言うと収穫して帰る途中・・で、我が家の「もみ」にはさら  に悲劇が襲うのだが、この話はまた次回に。   さて、何にせよ、いちおう我が家(ともう一人の伯母ん家)の脱穀  が済んだ。   ので・・ケモノはまだ脱穀前だったもう一人の伯母ん家の田んぼへ  と向かったらしい。(父の姉は2人も側に住んでいるので)。   その伯母の田んぼも「悲惨」だったそうだ。  イノシシにやられるだけやられ、それでも・・と伯母は足の痛みを堪  えて「落穂拾い」ならぬ、「穂先摘み」をして来たそうだ。  それはもう根元から刈るのは無駄(荒らしまくって刈る事が出来ない)  ので、穂先だけを切って摘んで来たらしい。   でも、当然そんな短さでは到底「脱穀機」には掛けられない。  しかし・・そんなモノが「けっこうな量」有ったものだから、伯母は  考えた末に、なんと“手でしごいて”「手動脱穀」をしようと思った  のだそうだ。  この時点でかなり笑いが込み上げて来る。  しかし、如何せん伯母の手には限界が来た。そう疲れて使い物になら  なくなって来たのだ。   そこで・・終いに伯母が考えたのは「竹を切って」先を2つに割り、  その部分でモミの付いた稲穂をしごいていた。らしい(私はこの光景  を見た訳では無く話を聞いたのだ)。   その日、ちょうど「しいたけ採り」で伯母の家の前を通り掛かった  父は、伯母の手作業を見て  「おめえは、なにょ〜してるどう??(アンタは何をしているんだね  =山梨弁)??」と聞いたところ、見れば解るだろう、脱穀さ・・と  答えたので、父はそこでお腹を抱えて大笑いしたのだそうだ。   「まるで縄文時代みたいじゃねえか・・」    。゚( ゚^口^゚)゚。ギャハハ八八ノヽノヽノヽ・・・と。   伯母も照れ臭そうだったが・・私もこの話を聞いて大笑いしてしま  った。彼女には悪いけれど。   何だか・・悲惨な話なのか、笑える話なのか・・・判らない。   いちおう、笑ってやって下さい。             ■□  ■■□■  ■□ □    編集部のひとこと     今日はまだ雨も降っていましたよね。ヒーターはしていませんが    だいぶ寒さは増して来ました。    今年は喪中葉書というものを出さねばならず、やっと書き終わり    少しホッとしている今日この頃(笑)。皆さまは如何お過ごしで    しょうか。    友人の日記に「浅草の酉の市へ行った」とありました。当地に住    んでいた頃には毎年行ったものだ。お酉様の声を聞くと師走を思    うのです。懐かしいですね・・また行きたいです(^o^)。    外壁が修復中で、ベランダから駐車場の方へ出したバラの鉢に、    最後の白いつぼみが。寒い風のなか、咲こうかな〜と迷っている    ような硬いつぼみ・・・頑張れ頑張れ!    寒さが増して風邪を引いている方はいらっしゃいますか。今後は    やっかりなインフルエンザが猛威を奮いそうで恐いですね。    やはり「手洗い+嗽」は大事ですね。皆様も十分にお気を付け下    さい。これから、皆さま御身体ご自愛下さいますように。      次回は来月、12月4(月)です、お楽しみにっ       皆様の情報が頼り。原稿お待ちしております。                          綾小路小薔薇  ■  ■□■  ■□ 情報をお寄せください  □       いなじんインターネットは、地域のみなさんからの情報を       お待ちしています。       美味しい情報、楽しい情報などお待ちしております。              情報の提供は、こちらからお願いします。        http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html              mailmag@inajin.gr.jp =================================      発行  特定非営利活動法人 いなじんインターネット          〒396−0011伊那市伊那部4726−2春日医院内        ご購読の停止及びメールアドレスの変更は、          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html        編集部へのお問い合わせ、ご意見・ご感想など          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html             mailmag@inajin.gr.jp    このメールマガジンは、大安の日にお届けしております。  尚、大安が土曜日曜、祝祭日と重なった場合、非常事態が起こった場合等  は、お休みとさせていただきます。あしからず。  。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆