。゜。゜。゜。゜。いなじんインターネットメールマガジン。゜。゜。゜。゜ Vol.153       2005.04.11 http://www.inajin.gr.jp      〜〜〜〜 今日は少し、肌寒い一日でしたね! 〜〜〜〜 たった一言で救える混雑がある!?〜県下NPO提供道路情報提供掲示板 「Road110ドットコム」  情報募集中 ==============おしながき===============  □ ブログにまつわるエトセトラ        T-COOL  ■ インターネットにおけるセキュリティ    Roony BIG  □ 領土問題と心のモンダイ          ドナっち ==================================   □■  ブログにまつわるエトセトラ        T-COOL   ブログが一般的になってくると、それらにまつわる事件やトラブルも  増えてくる事になります。最近の話題から追ってみましょう。  仙台にお住まいのお母さんが、2005年3月25日娘がいなくなった  ので探してほしいという情報をブログを使って発信しました。その後娘  さん無事に見つかり、事なきを得たのですが、ブログ界隈では、そうし  た情報を発信したことについて、ちょっとした騒ぎになりました。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0503/25/news023.html(ITMedia)   家人が行方不明になった時には、今までならまず警察に連絡して、警  察で情報を公開するかどうかの検討をしていたような気がします。  そこには、情報を公開してもいいかどうか、今までの経験から判断され  る、一種の歯止めがあると思います。ところが、個人でも情報を発信で  きる世の中になってくると、焦ったお母さんがあたふたとブログに顔写  真や電話番号を公開してしまうという事も起こってくるわけです。   現在では、その情報自体は消去されているのですが、インターネット  に一度流れてしまった情報というものは、個人の力ではすべてを削除す  ることはできません。もちろん悪意ある人が掲載し続けると言うことも  あるでしょうか、本当に心配して情報を仲間に教えるつもりで掲載した  ものを、消し忘れた、と言うこともあるでしょう。   奇しくも2005年4月から個人情報保護法が施行されました。企業  では個人の情報の取り扱いについて十分な注意を払わなければならない  のですが、情報の主である私たち一人一人も、個人の情報について注意  を払わなければならなくなっているのです。これは、ブログに限らず、  メールやホームページの使い方についても同じ事なのです。             ■□   □■  インターネットにおけるセキュリティ    Roony BIG   SSLで暗号をやりとりする話をしましたが、SSLにはもう一つ大  事な仕事があります。それは、今やり取りしているインターネットのサ  ーバは本物かどうかを証明してもらうと言うことです。  いくら信号を暗号にしても、やりとりしている相手が偽者で、単に住所  やメールアドレス、クレジット番号の収集を目的としているサーバだっ  たら、たいへんに危険です。そこで本物のサーバは、「私は本物である  という証明書を発行してもらいました」という信号を送ってくるように  なっています。   サーバから証明書をもらったら、それを調べる「認証局」と言う第三  者機関に証明書を送信して問い合わせます。証明書が本物なら、ここで  サーバの公開鍵を認証局からもらうことができるのです。これで、安心  してそのサーバを使うことができるわけです。     http://bb.watch.impress.co.jp/cda/bbword/8487.html     (インプレスワッチ)   しかし、ちょっと問題になるのは、認証局のほとんどが民間企業だと  言うことです。証明書を発行してもらうには多少のお金が必要です。  しかも、定期的に更新しなければなりません。様々な理由で証明書を発  行してもらっていないところもあるのです。   全国の自治体で申請をインターネット経由で行うときのSSL通信の  なかで、自分で作った証明書を使ってやりとりを行わせるというところ  がいくつかあります。このときに明らかに「不正な証明書です」という  警告がでるにもかかわらず、そのまま実行させるという説明をしている  サイトがあり、これは明らかに問題があるだろうということで告発して  いる方がいます。    http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20050111.html#p02    http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20050114.html    (高木浩光氏のサイト)   こういったことに慣れてしまうと、もしも不正なサイトにアクセスし  て不正な証明書を提示されても、実行してしまうかもしれないわけです。   我々ももう一度証明書という仕組みを考え直す必要があると思います。                                  ■□   □■  領土問題と心のモンダイ          ドナっち   昨今の領土問題・教科書問題などで中、韓がウルサイようですが・・  皆さんはどうお思いだろうか??  私は、某社の教科書にあるように、北方四島も、竹島も、もちろん尖閣  諸島だって全て、歴史上日本固有の領土である、という見解に諸手を挙  げて賛成する。   いつかも国旗掲揚や国家斉唱について石原都知事が罰則を設けるなど  という情けない事になった様だが、日教組なんていう怪しい連中にマイ  ンドコントロールされないまでも、胸に手を当てて考えてみたい。第一  に君の“祖国”はドコなんだ、と。(※注:私は右翼でも左翼でもあり  ません)。   冷静に考えても、自国を誇れぬ人民に明日があろう筈が無かろうに。  「君が代」の歌詞には天皇を指す意味での批判もあろうが、君、つまり  我々の事も言っているのだし、今のところコレしか我々の国歌は無いの  であるから。無闇に反対したって「対抗出来る良策」というものが無い  限り、何も言えないじゃないか。  そもそも、教科書検定なんてもんもクダラナイと思う。  全ては教える教師に掛かっているのだ(ここが一番の問題)。『良識と  常識』を兼ね備えた教師がいさえすれば何の問題も無いのだが・・。   領土の問題では、彼ら周辺諸国の不要なまでの喧騒を、これまた不必  要に掻き立て騒ぎ立てるメディアには不快感を覚えてしまう。  こちとら史実に基づいて書いてんだ。間違っているだと??だったらそ  の証拠を見せろと言うんだ!   実は恥ずかしながら私は、「このやっかいな国、中国(岡田英弘著)」  を読むまでついぞこのシソウバカイという言葉を知らなかったのである  が・・。   以下、本中より抜粋〜〜〜。   中国人の行動原理を表すものに、「指桑罵槐(しそうばかい=クワを  指差してエンジュを罵る」という諺がある。  桑は畑に植えられる木で、葉は蚕のエサになるが、槐は街路樹や庭木と  して植えられ、家具を作る際の材料となる喬木であって、似ても似つか  ない。つまり「桑の木を指して槐を罵る」というのは、「本当の怒りの  対象とは全然別のものを攻撃する」という意味である。  「ニワトリを指して犬を罵る」といっても意味は同じである。  中国人が怒っているとき、その言葉を鵜呑みにしてはいけない。中国人  は、どんなときも表立って誰かを批判したり、攻撃することはけっして  ない。当事者を直接批判する広州とはほとんどなく、この「桑の木を指  して槐を罵る」というやり方を採る。つまり、ある相手を攻撃している  ように見せて、実は別のところにいる人を批判しているのである。  だから、もし中国人が面と向かって罵り言葉や批判を投げつけたときに  は、それにただちに反応してはならない。よく相手を観察し、彼らが真  に攻撃したい対象が別のところにあるのではないかと考えるべきである。  言い換えるなら、彼らが書かないこと、語らないことにこそ、事の本質  が潜んでいるとみるべきなのである・・・・中略・・・・   そのことがもっとも顕著に表れるのが外交問題で、典型的な例が教科  書問題である・・・そもそも日本の内政問題で、本来中国が発言すべき  筋合いのものではない。  〜〜〜つまり、お分かりであろうか、彼らは自国内になにかマズイ問題  (例えば政治的不満など)が発生した際にも、視点をそらそうとして単  に外交問題をでっち上げて利用しているに過ぎず、露骨な日本攻撃をし  てくる背後には別の意図があり、中国のマスコミ(メディア)は日本攻  撃を利用することで誰か“別の相手”を罵っているのである。  だから、日本政府は堂々とこれは内政干渉だよ!とほっておけば良いも  のを、下手に過剰反応して意見などしてしまうからヤブヘビで失敗する  のだ・・・と著者は言っている。賛成である。  ↑本文はまだまだここから。でも、これだけ見たって面白いでしょう??  是非みんなに読んで欲しく、お奨めする。(WAC文庫)   話は変わるが領土と言えば、最近「パッチギ」という映画が話題にな  った井筒監督が、諸々の参考にしようとイムジン河を見に出掛けた(付  近に展望台あり)らしい。ところが、そこで出会った日本人観光客のオ  バチャンに「イムジン河??それは何かのテーマパークですか」と問わ  れて呆気に取られ(内心困惑しながら)「ええ、すんごいテーマパーク  なんですよ〜」と答えたという。TVに出てそうコメントしながら苦笑  していた。  オバチャンは「38度線」というコトバは知ってんだろうか(笑)。   これについては、私の意見に近いのが下記↓のページであった。  http://www.ne.jp/asahi/ts/hp/file1/file1020_imujin_river.html   発禁になったこの歌だが、詩もメロディも何か染み入るものがある。  矢鱈と、韓国ブームだの韓流だのと勝手に浮かれまくる前に、ドラマに  嵌まるオバサマ達や若者に、自国はもとより周辺諸国の歴史にもっと関  心を持って振り返って欲しいと思う。  なおタイトルの“パッチギ"とは、「突き破る、乗り越える」という意味  を持つハングル語で、「頭突き」の意味でもある。                                 ■□                                    。。。。。。。。。☆☆☆。。。。。。。。。              編集部からのお知らせ  ■■□■  ■□ □    編集部のひとこと      花曇り。明日は、雨の予報ですよね。せっかく咲いた桜も散った    ら残念・・・今日車窓から見事に満開な木を二本見ましたが、あれ    はソメイヨシノとは別の種類なのかな。だって、まだだもんね、こ    こいら辺の桜は。    何よりも、パ〜ッっと咲いて、スッキリ潔く散る、その根性が好き    ですな。、これぞ、日本の国民性と同じで。(今はどうかなぁ)    ああ〜私は一生に一度で良いから、大阪造幣局の「お通り」に行っ    てみたいものだ、と思っています。今日は老人と障害者が先に招待    された、ってニュース。あそこには色んな種類が揃っているそうで    すなあ〜。小さい頃家の庭にも大きな八重桜の樹があって、よく花    当番などで学校へ持って行った記憶(ううトシがバレる)があり、    そのボッテリとした大きな花は毎年の我が家の風物詩だったから。     今年は花見となるでしょうか。ドコへ行くのでしょうか。ダレが    その桜御膳を作んの??やっぱ俺??グレてやるッ(爆笑)    穀雨(こくう)4月20日ごろ      春雨が降って百穀をうるおし、芽を出させるという意味。変りやす    い春の天気も安定し、日差しも強くなる。    朝夕はまだまだ寒いですが皆様お風邪など召しませぬ様、御身体ご    自愛ください。    それから万年不足で困っている零細編集部に暖かい愛の手(原稿)    お寄せ下さいますように・・・。     次回はちょっと向こうの5月9日(月)です、お楽しみにっ        皆様の情報が頼り。原稿お待ちしております。                            綾小路小薔薇  ■            ■□■    ■□ 情報をお寄せください  □          いなじんインターネットは、地域のみなさんからの情報を       お待ちしています。       美味しい情報、楽しい情報などお待ちしております。              情報の提供は、こちらからお願いします。        http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html              mailmag@inajin.gr.jp            =================================      発行  特定非営利活動法人 いなじんインターネット          〒396−0011伊那市伊那部4726−2春日医院内             ご購読の停止及びメールアドレスの変更は、          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html        編集部へのお問い合わせ、ご意見・ご感想など          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html                          mailmag@inajin.gr.jp    このメールマガジンは、大安の日にお届けしております。  尚、大安が土曜日曜、祝祭日と重なった場合は、お休みとさせていただき  ます。あしからず。  。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆