。゜。゜。゜。゜。いなじんインターネットメールマガジン。゜。゜。゜。゜ Vol.143       2005.01.21 http://www.inajin.gr.jp   〜〜〜〜〜〜 もう一月が残り三分の一となりました! 〜〜〜〜〜〜 たった一言で救える混雑がある!?〜県下NPO提供道路情報提供掲示板 「Road110ドットコム」  情報募集中 ==============おしながき===============  □ アビバの未来               Roony BIG  ■ 震災から10年              なまたまご  □ 宇宙人と出会うための方程式        ELLE ==================================   □■  アビバの未来              Roony BIG   アビバジャパンという会社、パソコン教室の運営などをしている会社  なのですが、このほど産業再生機構の支援を受けて会社の建て直しをは  かることになったそうです。   http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0501/18/news082.html   (ITmedeia)   テレビ宣伝などもかなりやっていたし、儲かっているのかなあと思っ  たりもしたのですが、本当は大変だったのですね。   数年前のIT講習会事業とか、費用のかなりの割合を国が負担してくれ  るという「教育訓練給付金制度」が行われて、生徒が増えていき、教室  もどんどん拡充していくと言う時期があったようです。  しかし、これらの事業が終わって生徒がだんだん少なくなっていくと、  教室などの設備の負担が重くなっていくようになる、と言うパターンの  ように思われます。こういった補助金的な事業というのは、一時的には  みんながハッピーに感じるのですがそれが過ぎてしまうと、虚しさだけ  が残ってしまうということが多いですね。   それと同時に、パソコンを勉強したいという人の質も変化しているよ  うに感じます。数年前のように、文字の入力の練習をして、ヤフーの検  索をして、と言うことを勉強したいという人は確実に減っているように  思います。それは、多くの家庭や事業所でパソコンとインターネットが  導入されて、それらを初めて使うという人が減っているということも関  係しているようです。   日常的にインターネットに触れているがために生まれてくる新たな問  題や疑問を解決したいという人が増えてきているように感じます。しか  し、パソコンはなんでもできる変わりに、多種多様な問題が起こる可能  性があるわけで、短い時間にすべて教えることは不可能かもしれません。  パソコン教室を維持するにはなるべくたくさんの生徒さんに来てもらわ  なければならないので、難しいところです。   これらを解決して切り開いていかないと、アビバ、いやパソコンの世  界全体にとって明るい未来はないように思われます。             ■□   □■  震災から10年            なまたまご     阪神・淡路大震災からはや10年。     もう10年、と思いきや、まだ10年?といぶかる声も。     災害に直接遭った方にとっては後者のほうだろうけれど・・。   自分としてはつい最近のことのように思えた。いまだに記憶に新しい、  震災の現場。  十年前の1月、友人のまた友人を通じて情報を得、現地へボランティア  に駆けつけた。   幸い、友人宅は震源地から遠く、被害はなかった。  救援物資はかなり届いている状態だったが、まだまだ現場は荒れ放題で、  とても足を踏み入れられる状態ではない。    救援隊の男性陣が24時間交替体制で、崩壊建造物の処理に追われていた。  なぜ24時間体制かというとまだ救出されていない被災者がいるため。     昼夜かまわず一刻を争って、生存者を見つけたいがために必死の作業  が行われた。   「女性は現場に行かないほうがいい」  そう言われ炊き出しや救援物資仕分けに専念する。   現場を見ればトラウマになるだろうことを語られた。  「瓦礫の下から黒髪のおさげが見つかって手にとって見ると、人形のも  のではない、本物の女の子のおさげだった。」  こんな話を耳にして一気に背筋の寒くなる思いをした。  体の一部が平気で散乱していたりする。   救援隊もねぐらに帰ってきてそれぞれの表情がすさんでいる。  まともに眠れない人も多い。このため亡くなられた方のニュースを後々  になって耳にした。   今後、教訓として求められるのは、自治体の団結力・スタミナ、そし  て二次災害を最小限に食い止める対策だろう。                                  ■□                           □■   宇宙人と出会うための方程式      ELLE   インターネットで調べ物をしている途中、面白いページに遭遇した。  実を言うと小さい頃は考古学者に憧れたくらいだ、元来そういった未知  なるモノや、地上の謎や、地球自体に関する話にはちと弱い私だ(笑)。   最近のニュースで土星の惑星に探査機が着陸成功したとかで話題にな  ったが、アメリカには地球外生命体を本気で探しているSETI(The  Search for Extraterrestrial Intelligence" の頭文字で、日本語に訳  すと "地球外知的生命体探査計画")という研究団体が実在する。   もっとも地球外宇宙から送られてくる電波は、今のところ例え何らか  の意思表示がそこにあったとしても今現在の地球の科学では残念ながら  「雑音」としか判別出来ないらしく、信憑性については今のところそれ  こそ“未知の世界”でしかないのが悲しいが・・。  http://www.dspace.mitsubishielectric.co.jp/column/c0303_3.html  ↑さて、この記事に拠れば、なんでも宇宙人と出会うための方法を計算  式に表した人がいるらしい。式を見てみれば、なるほど、ロマンティッ  クだねェ〜という感じもするが現実その可能性は少ない・・・イヤあま  りにも少なすぎる、のでは無いでしょうねえ、きっと。   しかしまてよ、と思う。  面白おかしく描いたエイリアンの映画は大ヒットしたっけ。  TVの特集でも、オーパーツ(これはOut of Place Artifactsの略でそ  の時間と場所に相応しく無いと思われる“遺物”のことである)などの  「謎もの」に関しては大勢の関心が集まる。  結局私だけじゃなく、みんなドコかに「宇宙人」なるものが存在してい  て欲しいと内心では願っているんじゃないでしょうか??  実際のところ太陽系を含む銀河系と同じ宇宙も、アンドロメダと同様の  星雲も、何千・何億と存在するので、もしも地球と同じ条件で進化して  来た星があればその可能性は十分あるのだから、ドコかにこの「人類同  様の=コミュニケート可能な=同胞」が居て欲しい、或いはもし居てく  れたならさぞかし心強い(いや楽しい)のになァ・・という切なる願望  は、多くの科学者同様私にも非常にある。   もし同じような惑星と生物であるなら、有史以来喧嘩の絶えない我々  愚かな人類とこの生きた星同様に「わからずや同士がケンカして紛争に  なったり」「狡賢い君主が理不尽な専制統治をしたり」「変動する地殻  があってそれに伴う自然災害に苦しめられたり」して日々を右往左往し  ているのであろうか・・・と考える。   いや、我々人類など軽ぅ〜く凌駕するくらい、もっともっと「文化的  に進化」していて欲しい、と思う。  今まで人類が地球にして来た事をよくよく考えれば、果たしてそれは本  当に「進化」しているのであろうか、後退なのでは??という疑問が絶  えないからだ。  恐らく大方の先進国の住人が関係ないね〜と思っている遥か南の海で、  タイマイは餌と間違えて浮遊するポリ袋を食べ、鳥たちも謝ってゴミを  食べて死んでいる。便利さだけを追い好き勝手にゴミを捨て、これほど  自然の生物を苦しめている事には思いを馳せないのだ。これが「先進し  ている国」なのだろうかと呆れる。   エコロジーなどというが、それを真剣に突き詰めて考えるのであれば、  本当にこの星のためには、“欲望の絶えない人類”という存在がこの星  から消える、という事がベストなのではないか、と思わざるをえないの  だから。  同胞(今流行りの韓国語でいうとキョッポ)よ、ドコかに存在するので  あれば是非教えて欲しい。  絶望せずに済むには、我々はどうしたら良いのかを。  そして地球のようにマチガイを犯さずに進化していて欲しい、と願う。  同じだったら悲しいだけだ。それでも私はオプティミストであるので、  希望を失ったりしないけれどね。こんな状況であっても。   次の言葉はゴーギャンの有名な絵のタイトルである。  「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」  本当に地球外生命がいるなら、それを問うてみたいと思うのである。                                 ■□                                    。。。。。。。。。☆☆☆。。。。。。。。。              編集部からのお知らせ  ■■□■  ■□ □    編集部のひとこと     一月もはや2分の3が過ぎましたなあ。う〜さぶさぶ(>_<)。    「暖冬」と雪は関係無いそうでそのイメージとは逆に雪が多かった    りするそうですね〜。でもなかなか積もるまでには行かず助かりで    す。昨日も、雪が舞って来たので私は今のうちにッと慌てて買い物    に出かけたのですが(笑)、結局積もらなかったのでホッ。    大寒(だいかん)1月20日ごろ      一年中で最も寒い頃。最低気温が観測されるのもこの頃から立春ま    での間のことが多い。    みなさま、前回から暫く時間が空きましたがお元気でしたでしょう    か。昨日は大寒、一年中で一番寒い日、でございました。トシを取    ってくると若かりし頃よりも寒さや暑さが身にこたえる気がしてき    ます。実は私の九十歳になんなんとする伯母(一番上の伯母です) なども調子悪いらしくてお年寄りにはさぞかし、と思わずにいられ ません。新潟の被災された皆様はお元気なのでしょうか、沢山雪が 降ってさぞかし大変でしょうね。でも春は必ず来ますからね。    ねこやなぎはひっそりともう芽吹いています。    今回お寄せ頂いた「なまたまご様」はPNを変更なさった為で初回    ではございません。これからもどうぞ宜しくお願い致します。    そうですね、震災からもう十年も経ったのですね。    私たちは、そもそも地殻変動を繰り返す地球という“生きたもの”    の上に乗って生活しているのだという基本を、忙しい日々の中では    ついつい忘れ勝ちですよね。そうこの「いつでも憶えておく」とい    う事が一番大事なんですよね。忘れないようにしましょう。        皆様お風邪など召しませぬ様、御身体ご自愛くださいね。    従妹の娘を始め(笑)、今年成人なされた方々はオトナらしく、しっ    かり生きてください。    それから万年不足で困っている零細編集部に暖かい愛の手(原稿)    お寄せ下さいますように・・・。       次回は年1月27日(木)です、お楽しみにっ       皆様の情報が頼り。原稿お待ちしております。     綾小路小薔薇  ■            ■□■    ■□ 情報をお寄せください  □          いなじんインターネットは、地域のみなさんからの情報を       お待ちしています。       美味しい情報、楽しい情報などお待ちしております。              情報の提供は、こちらからお願いします。        http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html              mailmag@inajin.gr.jp            =================================      発行  非営利活動法人 いなじんインターネット          〒396−0011伊那市伊那部4726−2春日医院内             ご購読の停止及びメールアドレスの変更は、          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html        編集部へのお問い合わせ、ご意見・ご感想など          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html                          mailmag@inajin.gr.jp    このメールマガジンは、大安の日にお届けしております。  尚、大安が土曜日曜、祝祭日と重なった場合は、お休みとさせていただき  ます。あしからず。  。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆