。゜。゜。゜。゜。いなじんインターネットメールマガジン。゜。゜。゜。゜ Vol.135       2004.11.09 http://www.inajin.gr.jp    〜〜〜〜〜〜 朝夕は寒いですが、好天ですね! 〜〜〜〜〜〜 たった一言で救える混雑がある!?〜県下NPO提供道路情報提供掲示板 「Road110ドットコム」  情報募集中 ==============おしながき===============  □ ブログを使ってみる            T-COOL  ■ 【パソコン勉強よもやまばなし】 MASSACO  □ 美味しいふじのおはなし(前編)      グリーンレポート ==================================   □■  ブログを使ってみる             T-COOL   最近、「ブログ」と言う言葉を耳にしませんか?知っているよ、使っ  ているよ、と言う人もだんだん多くなってきているのではないかと思い  ます。最近は、ブログサービスを提供するサイトも多くなりました。ほ  とんどが無料で使えますから、気軽に始められますよね。   さて、ブログを全く知らない人に、「ブログってこんなもの」と説明  しようとするとどうなりますでしょうか?  「日記システムのようなもの」という説明をしてもいいかな。確かに、  日付毎に並んでいますから、日記と言えば日記です。  でも、以前から日記システムというのは提供されていましたから、それ  とも違うかもしれません。   「WEBページの知識が無くても、ブラウザから簡単に、更新ができる」  と言う説明も良いかもしれません。誰でも特別な用意をしなくてもホー  ムページが作成できるということは重要なことですね。これを実現する  仕組みとして、Wikiと言うものが有ります。       http://pukiwiki.org/index.php?PukiWiki      (PukiWikiの開発ページ)   でも、ブログの方が使われているようですね。  とりあえず使ってみようと言う方向けに、無料レンタルブログを紹介し  ているページもあります。 http://allabout.co.jp/computer/hpcreate/subject/msubsub_blogspace.htm (All Aboutのぺーじ)   まずは慣れてみれば、分かるかもしれません。  と言うわけで、しばらくブログについて調べてみましょう。             ■□   □■  【パソコン勉強よもやまばなし】    MASSACO           〜〜ダブルクリックの難しさ〜〜   マウスというものが世の中に出回ってどのくらいになるのだろう。  ずいぶんと普及したではないか。よいよい。  真っ黒画面のコマンドずくめだったDOS時代がなつかしい。  くやしいから、真っ白画面の黒文字にしてみたりして  ちょっとでもあきないように工夫などしていたこともあった。   それが今じゃ、カラフル画面にワンクリックでハイヨーてな時代。  さて、マウスが世に出たことで、PCユーザーはクリック操作を  いやおうなしに覚えることとなった。   左をカチン。がクリック。2回カチカチ。がダブルクリック。  3回カチカチカチ。がトリプルクリック。  4回やると・・・?もーいいや。そんなの知らない。   問題は、ダブルクリック。運動神経に依存する動作で、  特にお年寄りには酷な操作。手の震え→力の入れすぎ→マウスが動く  そしてアイコンからマウスポインタまでずれてしまって。。  カチカチのタイミングも遅いとうまく開かない。   「ちゃんと2回おしましたよぉ、カチ・・・・カチってね。」   「・・・。」(その空き具合がよくないのっ!)   「じゃ、も一回。」   バリアフリーなんて言葉が使われる世代なので、  右クリックで出るメニューで代用してみる。  ワードの図形描画で絵を書いた後、  右クリックメニューがうまく出ない。  右ボタンを押すときに力の入れすぎでマウスが動いているらしい。     「力を抜いてやってみよーね。」   肩こり解消です。気楽に今日もダブルクリック。                                  ■□                           □■ 美味しいふじのおはなし(前編)     グリーンレポート       りんごの王様「ふじ」の季節となりました。   蜜がたっぷりと入ったみずみずしい「ふじ」ほど、美味しいりんごは  ありません。今年は夏場の好天−−太陽さんありがとう!−−にも恵ま  れて、味も良く、大玉でりっぱな「ふじ」が実り、最高の出来ばえです。  長野県産の美味しいふじを、どうぞ召しあがってください。   11月から12月にかけて冠雪や霜の便りが各地から届くころ、蜜のたっ  ぷりはいった ふじりんごの季節が到来します。  愛しい人と、りんごは食べましょう。気持ちを温かくしてくれます。  青森生まれの長野育ち  --------------------   ふじは「国光」と「デリシャス」の交配品種です。青森県の藤崎町で  昭和33年に誕生し(今でも藤崎町の役場の前にはふじの原木があります)  その後日本を代表するりんごになったのですが、世界的にも注目され、  アメリカやヨーロッパでも現在では生産が始まっています。貯蔵性にも  富み、完熟すると蜜がはいるのが特徴で、贈答用としても喜ばれるりん  ごです。   長野県のりんごは、面積9,070ha、生産量186,500トンで、青森県に次  いで全国2位の生産となっています。  全国のみなさんが食べるりんごの4分の1は長野県育ちです。  長野県で栽培されているりんごの品種は約10種類ほですが、ふじはダン  トツにトップの地位に君臨し、長野県全体の約60%を占める主力品種に  なっています。  愛される長野県産ふじ  --------------------   収穫は10月下旬よりはじめ、雪が降るようになる12月上旬まで行いま  す。今年は例年より早い初雪が各地で観測され、忙しく収穫作業をおこ  なっています。  出荷は10月下旬よりはじまり、11月・12月がピーク、年明けの2月まで  冷蔵したふじを出荷販売します。方面別の販売ウェイトは、関東19%、  中京17%、京阪神30%、九州13%、長野21%となっており、北海道・東  北を除く全国で販売されています。  「サンふじ」と「ふじ」  ----------------------   長野県のふじは、2種類あります。ひとつは袋をかけて栽培(有袋栽  培)する「ふじ」、もうひとつは袋をかけないで栽培(無袋栽培)する  「サンふじ」です。太陽(Sun )をたっぷり浴びた「サンふじ」の名称  はJA全農長野の登録商標となっています。どちらも同じ品種ですが、  栽培方法の違いにより区別しています。   有袋栽培はりんごの果実がまだ小さいうちに袋をかけ、収穫の1ヶ月  前に袋をはずします。これは害虫や病気を防止したり、着色を良くした  り、果実の表面をきれいにするためです。収穫1ヶ月前に袋をはずすと  きれいな赤色に着色します。しかし外観を気にして見た目はきれいなり  んごでも、やや甘味のすくないりんごになりやすいです。   これに対して、太陽光をたっぷり当てて育てる無袋栽培では、見た目  は荒削りですが、甘味と果汁は一段と増してりんご本来の濃厚な味わい  が楽しめます。外観よりの味を重視するお客様からつよい支持をいただ  いています。  りんごの栄養はそこにある  ------------------------   りんごの皮の表面がベタベタするのは、りんごが成熟すると自身から  でてくる「天然ロウ物質(ブルームといいます)」です。決して、ワッ  クスや農薬などを人工的に処理をしているわけではありません。特に気  温の高い時に収穫する「つがる」や「ジョナゴールド」などの品種は熟  するにつれ鮮度を保つため、果肉中にリノール酸やオレイン酸が増加し  て皮に含まれる物質を溶かし、油を塗った状態になります。  つまり、熟度が高いほど、ベタベタしているのです。これらの物質は人  体には全く無害で、リノール酸は成人病の予防で注目されているほどで  すから、あまり神経質にならずに、汚れを落とす程度に水洗いをして、  皮ごと食べてください。皮をむくときにはできるだけ薄くむくこと。  なんと言ってもりんごの一番の栄養は皮のすぐ内側にあるのですから。  たっぷりはいった蜜の正体  ------------------------   りんごにたっぷりとはいった蜜は、おいしさの証明ですが、これもり  んごの生理現象なのです。蜜の正体は葉の光合成によって生成されたソ  ルビトールという糖質アルコールが果肉のなかにたまったもので、ハチ  ミツの色をしているので「蜜」と呼んでいます。ソルビトールには整腸  作用もあります。  りんごに蜜があることは、そのりんごの育った木が、夏から秋にかけて  よく太陽の光を浴びていたということのなによりの証明なのです。蜜は  果心部と果肉部の境目あたりに発生し、次第に果肉全体に広がっていき  ます。蜜が増えてくるとりんごの果肉も柔らかく、なめらかになって、  ちょうど食べ頃と言うわけです。   ※次回は後編、「美味しいふじの見分け方」などをお送りします。    お楽しみに!                                 ■□                                    。。。。。。。。。☆☆☆。。。。。。。。。              編集部からのお知らせ  ■■□■  ■□ □    編集部のひとこと      台風に地震・天災ばかりが大きかった秋でした。色づいた木の    葉も散り染めて今はもう初秋の趣き。朝夕は特にですが段段と寒    くなってきました。中東の紛争はとうとう石油と灯油の値上がり    という事態で我々の首をも締めつつある様です。     さて、私には不思議で仕方が無いのですが、そもそも今回の値    上げとは・・・元々NYはウォール街の「先物市場」が値上がり    をした、というだけで、その真偽のほども定かならぬ情報を日本    の悪巧みの上手な石油系の会社が図に乗って値上げした、という    バレンタイン・チョコレート方式の、「なんの確かな理由もない」    単なる「便乗」に過ぎない!という驚愕の事実に。     実際、サウジなどでは高騰を危惧して石油の増産をしている訳    だし、石油や灯油などは「半分以上」が“税金”なのですから。    備蓄は沢山あるハズだし、いったいドコに値上げする理由がある    んでしょうか。まったくまったく腹の立つっっ!!どうして日本    人はもっと怒らないのだ!!私は不思議で仕方が無いよっ(-_-#)    新潟を見たってよく判る。拉致問題は一向に埒があかん。シャレ    じゃないけど。必死に働いて税金を納めても、例えば老齢になっ    たとき英国の様に医療費がタダになるかい。ならんだろう。イザ    となったらこの国は我々に何をしてくれるというのか。みんな、    もっと、もっと、怒ろうよ!     寒風が増すなか、新潟の人達が気に掛かる今日この頃。一所懸    命働いてらっしゃる方々には本当に頭が下がります。どうか皆様    御身体ご自愛下さいますように・・・。             次回は11月19日(金)です、お楽しみにっ        皆様の情報が頼り。原稿お待ちしております。     綾小路小薔薇  ■            ■□■    ■□ 情報をお寄せください  □          いなじんインターネットは、地域のみなさんからの情報を       お待ちしています。       美味しい情報、楽しい情報などお待ちしております。              情報の提供は、こちらからお願いします。        http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html              mailmag@inajin.gr.jp            =================================      発行  非営利活動法人 いなじんインターネット          〒396−0011伊那市伊那部4726−2春日医院内             ご購読の停止及びメールアドレスの変更は、          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html        編集部へのお問い合わせ、ご意見・ご感想など          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html                          mailmag@inajin.gr.jp    このメールマガジンは、大安の日にお届けしております。  尚、大安が土曜日曜、祝祭日と重なった場合は、お休みとさせていただき  ます。あしからず。  。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆