。゜。゜。゜。゜。いなじんインターネットメールマガジン。゜。゜。゜。゜ Vol.122       2004.07.28 http://www.inajin.gr.jp  〜〜〜〜〜〜 台風が近づいています!気をつけましょう 〜〜〜〜〜〜 たった一言で救える混雑がある!?〜県下NPO提供道路情報提供掲示板 「Road110ドットコム」  情報募集中 ==============おしながき=============== □ 楽園で奇跡の夕陽を見る/二度目のハワイ珍道中D  ドナっち ■ げん担ぎとシャレA                アッシュリン □ 覚悟が足りんのでわ・・・??           ELLE ==================================  □■ 楽園で奇跡の夕陽を見る/二度目のハワイ珍道中D  ドナっち   南国独特の、屋根がわらぶき風??で平屋の「の〜んびりとした」、  コナ空港だが夕刻ともなるとオアフ島へと戻る旅客で混んで来た。どう  やら帰島便が少し遅れているらしい。集う人々と会話を交わす。日本へ  行った事があるという家族はにこやかにその思い出を語る。   話は逸れるが、こういう時にいつも思うの事がある。海外へ出る人に  比べ、日本へ来てくれる海外からの旅客のなんと少ない事だろう。諸外  国に比べて日本でかかる旅費はなんと高額な事か、と申し訳無さで一杯  になる。海外旅行に憧れた一時代前の日本の様である。  その証拠に昨今は日本人自身ですら国内の旅費は高いと感じているから  格安の海外旅行が人気なのであろう。例えばだが、到底食べきれぬ様な  旅館の豪華な食事などは要らないからその代わり宿泊費をもっと安くし  てみてはどうか、と思う。   しかし最近は日本も治安が悪くなり、大手を振り胸を張って大歓迎と  は言えない様な状況が悲しくなりつつあるのも事実だ。余談終わり。   さてさて、きちんと予約が取れているのにふと心配になるくらい空港  は次第に混んで来た。便毎の行列が出来ている。ゆったりと遊んだので  日が暮れて来た。  滑走路の向こうの海から潮を含んだ風の匂いがする。我々の乗る機が到  着し、降りる人と交代にタラップを上がる。良かった良かった、これで  予定通りにホノルルへ戻れる(笑)。←当たり前だが。   ハッキリとは覚えて居ないが夕刻・六時位であっただろうか、乗り込  むともう既に辺りはすっかり暗くなりつつあった。A子と冗談を交わし  つつ空の上になって暫く経ったころ、窓の外に私は信じられないモノを  目撃した!UFOが出たのだ(ウソです)。     水平線の上あたりが何やら非常に摩訶不思議な色をしている。暗い空  だというのに水平線には“虹”が見えるのだ。  イヤ正確にはそれは虹では無かったのだが、赤・黄・紫・・とまさしく  何色もの色が縞々に層状になっていて、私の目には虹以外の何者でも無  い光景だったのだ。マサカねえ・・・(次回・最終回へつづく)             ■□   □■ げん担ぎとシャレA          アッシュリン   指先を少し丸め握ったまま神経が滞ったその手で小さい頃はよくふざ  けて脅かされたっけ。でも不自由な片手を、我々周囲の人々にすら祖父  は全然そうは感じさせ無かった。足の表面に浮き出た筋(神経の跡)も  脇腹の傷も、初めて見る人には少々グロテスクな代物かもしれない。  でも我々にはただただ、祖父の存在が嬉しかった。   先ごろユニバーサル・デザインとかバリア・フリーとかいう言葉をよ  く耳にするが、色々な設備を見たり障害を持つ人の立場で考えた時に使  い勝手悪そうだなあ、と感じる社会生活的制限がまだまだ多く(市内を  走るバスにさえ車椅子での昇降機が普通に備え付けられた欧米に比較す  ると天と地ほどの差)で、ただ外形の問題ばかりで無く、真に「共存」  は果たされていると言えるのだろうか、とよく考える。  何故なら我が家の周辺ではそれは「自然」であったから。例えば子供が  弱った親を看るのは「当然」の事、それを巡って云々などと聞いた事も  無く、私の田舎には「介護」などという言葉は馴染みの無い言葉だ。  そこには「健常者」とか「障害者」とか云った境界線を引く言葉も無い  のだから。みんながその様に“自然に”過ごせたらどんなに素晴らしい  だろうと思う。理想論かなあ・・・。   さて、小さい頃からロクな病気一つした事も無い健康体であるのは、  母が祖父に騙されて「まむし酒」を飲まされたから、という説もあるの  だが(うぎゃ〜(>_<))きっと飼っていた鶏を丸ごと(骨まで砕いて団子  にして)食べさせてくれたりした祖父のお陰と思っている。  何しろ、流行最先端では無いけれど、祖父の身体がそんな風であったか  ら、うちでは祖母が主に畑仕事を頑張り、祖父が調理を沢山してくれた  らしい(←小さい頃であるので私には記憶があまり無い)。  ♪カモメの水兵さん〜♪というワケで若い頃水兵さんだった祖父の写真  が残っているが軍艦??に乗って「上海」まで行ったのだ、と自慢して  いた彼は当時としてはハイカラな「洋風煮物=今でいうシチュウ」なん  てのも作ってくれたらしい・・・(つづく)。                            ■□             ■□  覚悟が足りんのでわ・・・??         ELLE   このところ、自然災害が多く、豪雨などで被害を蒙った方々に対して  は本当に同情の念に堪えません。自分に何が出来るかなあ〜手の空いた  私もボランティアに参加すべきかなあ〜根性ナシだから却って迷惑をか  けてしまいやしないだろうか、などと考えていたら当選宝くじの2億円  を寄付したという奇特な人が居たそうで思わず泣けた。でも一人一人に  配るとなるとたった2万円なんですね。はあ〜。   宝くじというのは当たっても取りに行かない人というのが相当居るら  しではありませんか、その巨額は全部国庫に入るとか。それ、全部拠出  しちゃ〜どうよっっ下らん政治家の懐に入っていく賄賂を全部、こうい  う「イザ」ってときの被災地へ贈っちゃどうなのっっ  昔は政治家になると貧乏になるって言ったらしいのね、何しろ世のため  人の為に私財を投げ出す真の政治家がやってたからね。  今現在、いっそ役立たずの政治屋が半分くらい辞めれば、経費は相当浮  くし、その財産を投げ打って「今一番大変な人たち」を助けちゃ〜どう  なの。余程役に立つっての。この私の案に賛成の人、きっと世の中には  沢山居ると思うよ、ふんとにっっ(-_-#)   いやいや今回は政治の愚痴では無くて、ですね。コホン。失礼致しま  した。   最近、山に登ってて落雷にあったとか、長野県だから言う訳ではあり  ませんがロープウェイが止まったとか、自然の災害にあって難儀した、  というニュースが多いですよね。これは自然災害自体が増えた、という  こともありましょうが、「それだけ色んな場所に出掛けて行く人間が増  えた」という理由も成り立ちましょう。  海難事故では「高波にさらわれて」という事故をよく聞きます。でも、  ちょっと待てよ、と思うのです。気候や気流に対する注意事項や、その  時期に海岸へ近づくな、という注意は耳にタコが出来るほど報道機関で  放送していることで、小学生でも判る事なのに、どうしてそういう時に  そういう場所へと殊更に出掛けて行くのだ、それでは災難に遭っても自  業自得では??とさえ感じるのです。  事故といえば少し前に自動ドアに挟まれた小さい子が死ぬという事もあ  りました。←これは自然災害では無いですが、イザことが起こってしま  ってから誰か他人を責め立てるのでは無く、まず第一に、自動ドアへ突  進しようとする小さい子の手を、どうして親は離すのだ、と素朴に疑問  に思います。    大好きな作家の佐藤愛子先生では無いけれど、どうも日頃から我々には  「覚悟(最近流行の言葉で言えば危機意識)」というものが少なすぎる  気がしてなりません。私は間違っているでしょうか。 ■□                                    。。。。。。。。。☆☆☆。。。。。。。。。              編集部からのお知らせ  ■■□■  ■□ □    編集部のひとこと        お中元でイトコどもに送ったスイカは松本郊外の有名な産地    のもの。案の定みんな喜んでくれた。今年は暑いからサイズの    大きいものが美味しいらしい。ホントかな。スイカが美味しい    と感じる幸せに感謝します。皆様暑い日が続いていますが熱中    症にはくれぐれもお気をつけ下さい。     新潟の方、福井の方、その他豪雨の被害に遭われた方々全て    に心よりのお見舞いを。我々にもいつ降り懸かるか、この国に    住む以上、決して他人事じゃ無いな〜と思います。     ウカウカしていたらもう7月が終わってしまいます。台風が    近づいているらしく明日は気温が少し下がるらしい。助かる。     口内が治って来たので、そろそろ、食べ歩記も復活予定。楽    しみにして下さい。あと皆様からのお奨めもお待ちしています    ので是非お送り下さいませ。                  次回は8月3日(火)です、お楽しみにっ         皆様の原稿が頼り。お待ちしております。     綾小路小薔薇  ■            ■□■    ■□ 情報をお寄せください  □          いなじんインターネットは、地域のみなさんからの情報を       お待ちしています。       美味しい情報、楽しい情報などお待ちしております。              情報の提供は、こちらからお願いします。        http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html              mailmag@inajin.gr.jp            =================================      発行  非営利活動法人 いなじんインターネット          〒396−0011伊那市伊那部4726−2春日医院内             ご購読の停止及びメールアドレスの変更は、          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html        編集部へのお問い合わせ、ご意見・ご感想など          http://www.inajin.gr.jp/mailmag/form.html                          mailmag@inajin.gr.jp    このメールマガジンは、大安の日にお届けしております。  尚、大安が土曜日曜、祝祭日と重なった場合は、お休みとさせていただき  ます。あしからず。  。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆。゜。★。゜。☆